2012年07月16日 配信

7/16(月)銭湯を再びコミュニティの場に「わらいのくに」

「裸の付き合い」から「笑いの付き合い」に

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 船橋で85年間営業を続け、2011年に閉店を決めた市内最古の銭湯「ときわ湯」(船橋市本町3-20-12)を会場に、寄席とフォークバンドのライブをコラボしたイベント「わらいのくに」が16日行われた。

 わらいのくには、船橋在住の落語家三遊亭円左衛門さん(51)と、同じくフォークデュオ「ゴリアカラス」のヴォーカル太田充さん(32)が、「ときわ湯」閉鎖のニュースを新聞で知り「船橋の古き良き文化が損なわれるのは惜しい」と同店店主の安田くにさん(84)に交渉し銭湯での生ライブを企画した。

 この日は、13時開場、14時から開演となっていたが13時を過ぎたあたりから「ときわ湯」の関係者や昔からの常連客らが詰め掛けた。前売券は完売。立見席のみとなっていた当日券も購入されるなど「ときわ湯」は、往年のようなにぎわいをみせた。

 

 この日のときわ湯は、洗い場を客席に、浴槽を立ち見席にと設営し、最大収容人数50人という即席の講演会場になった。円左衛門さんの軽快なトークから始まった寄席で、会場は大いにわき立ち、銭湯ならではのこもった響きがホールにも負けない独特の雰囲気をもった講演会場をつくりあげた。

 この日、会場にやってきた60代男性は「こういった企画は素晴らしい。この先も是非続けてほしい。昔からの裸の付き合いの場、社交の場が復活した気分」と満面の笑みを見せた。

 

 この日の来場者は全員、銭湯といえばこれという「コーヒー牛乳」でもてなしを受け、船橋FACEビル(船橋市本町1-3-1)内のパン店・ハースブラウンの名物パン「ふなばしアンパン」を土産に持たされ「船橋愛に満ちた一日」を満喫した。

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