2012年07月14日 配信

7/14(土)第5回サイエンスカフェ「ホタルはなぜ黄色く光るの?」

ホタルの輝きを科学的で再現

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 船橋市内に縁のある慶應義塾大学のOB会「船橋三田会」が主催するサイエンスカフェが14日、船橋情報ビジネス専門学校(船橋市本町7-12-16)を会場として行われた。

 サイエンスカフェは、船橋三田会が「軽食をつまみながら気軽に科学を体験し、科学に対して興味を持ってもらおう」という思いで毎年恒例で行っている事業で、今年で5回目の開催。今回は、「ホタルはなぜ黄色く光るの?」をテーマに慶應義塾大学理工学部化学科教授の西山繁さんを講師に招き、約100人の市民が参加して行われた。

 西山さんは、「ホタルの黄色は日本人が好む色」として、この黄色い光がどのような意味を持つのか詳しく解説した。ホタルが発光するのは「発光基質であるルシフェリンと発光酵素であるルシフェラーゼが起こす化学反応」と西山さん。また、ホタルが黄色く光る理由として「敵を脅し追い払うため」「警戒色を出して捕食に適さないことをアピールする為」「異性をひきつけるため」などとした。

 講演の中で「200年ほど前までは有機化合物を人間が人工的に作ることは出来ないと思われていた」事を紹介し、試験管の中でルシフェリンとルシフェラーゼを混ぜ合わせ目の前で発光させる実験を行った。

 実験が終わると「時間が経つと発光が弱くなるのはなぜ」「ホタルイカは刺激を与えると光るけどこの試験管もそうですか」「ホタルの発光は発熱が無いの」「ホタルは発光を自分でコントロールする事が出来ますか」など子どもからも年配者からもたくさんの質問が活発に飛び出した。

 この日、サイエンスカフェに参加した石野里桜さん(9)は、「ホタルの光を実際に人間が作り出せるということに驚いた」と感想を語った。また、船橋三田会の会長・井上慎一さんは「小学生が多かったので実験主体にして成功だった。実際に見て驚いて、科学に興味を持ってもらえたらうれしい」と笑顔で語った。

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