7/1（日）夏見台幼稚園で和太鼓兄弟ユニットは・や・と生ライブ

地域住民など約100人が参加

　和太鼓兄弟ユニットのは・や・とが、夏見台幼稚園（船橋市夏見台2-16-1）体育館を会場にして30日、約100の地域住民を前に生ライブをおこなった。

　は・や・とは、2001年に結成され都内でのライブ活動を中心に全国各地の学校やイベント会場で日本の伝統文化「和太鼓」を広めるべく活動している兄弟ユニット。TVなどのマスコミでも頻繁に取り上げられるなど活躍している。メンバーは、金刺敬大さん、金刺凌大さん、金刺由大さんの3兄弟。

　この日会場となった夏見台幼稚園は、日本古来の「和太鼓」という文化を保存してゆく事の必要性を考え会場提供に協力した。

　ライブは10時から約1時間30分ほど行われ、アンコールも含め5曲が披露された。曲を演奏する合間に和太鼓の紹介なども行った。大太鼓、宮太鼓、締太鼓、うちわ太鼓など身近な太鼓から珍しい太鼓までどのような用途で使用され、どのような音が出るのかなどが細かく紹介された。

　「爽やかで技術力も非常に高い」と、企画元の古典空間（東京都渋谷区）代表の小野木豊昭さん。「は・や・ととともに日本の楽器と正面から向かい合ってくれる教育機関を増やしてゆきたい」と今後の目標を語った。

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