2012年06月11日 配信

6/11(月)千葉ジェッツ2選手がFA権行使-3選手をプロテクトと発表

新シーズンに向け、活発化する選手の動向

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 船橋アリーナを本拠地の一つとするバスケットボールbjリーグ所属の千葉ジェッツ(船橋市西船4-19-3)が7日、2選手がフリーエージェント権の行使をした事を発表、同時に3選手のプロテクトを行使したことを発表した。

 今回フリーエージェント権を行使したのは板倉令奈選手(31)、中村友也選手の(29)2人。同リーグでは、リーグ戦の80パーセント以上の試合にベンチ登録されたジーズンが3シーズンに達した選手に発生する権利で、フリーエージェント権を取得した選手は、いずれのチーム会社とも選手契約を締結できる様になる。

 また、同時に佐藤博紀選手、田中健介選手、石田剛規選手の3選手にプロテクトを行使したことを発表した。

 プロテクトとは、エクスパンション・ドラフトで既存チームが自チームとの契約選手を新規参入チームから指名されないよう確保するもので、新人ドラフト会議では、プロテクト選手数は上限が3人までとされている。プロテクトした選手とは翌年に「A契約」(契約期限を当該シーズンまでと定められ、契約の基本報酬が300万円以上となるなどの特別な契約)を締結しなければならなくなる。

 外国人選手(外国籍又は外国在住者)やアーリーチャレンジ適用選手、フリーエージェント権を行使した選手、プロテクトされた選手は、エクスパンション・ドラフトの対象外となる。エクスパンション・ドラフトとは、新規参入チームの戦力確保ために実施する既存チーム所属選手の分配システムのことで今年は6月19日に新人ドラフトと同日で行われる。

 ドラフト会議終了から選手とチームとの交渉が始まり、7月中には新チームのメンバーが固まるとみられている。

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MyFuna編集部

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