2012年06月07日 配信

6/7(木)船橋競馬場で能力・調教試験を一般公開検量室やバックヤードの見学も

より競馬に親しみをもってもらいたい

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 船橋競馬場(船橋市若松1-2-1 TEL047-431-2156)5日、新馬及び未出走馬を対象とした能力調教試験の一般公開を行い、公募によって集められた市民20人が参加した。

 

 能力調教試験とは、競走馬がレース出走にふさわしい能力を持っているかを競争形式で試験するもの。レースへの出走を目指す新馬及び未出走馬の能力試験、長期休養馬または転入馬の調教試験が実施される。レースデビュー前の未来のスターホースたちにいち早く出会える貴重な機会に、遠くは埼玉から参加した人も。

 

 朝730分という早い時間からの開催とあって、同施設5階特別観覧席にて朝食も振る舞われ、並行して能力・調教試験9レースを鑑賞。本番さながらに試験を実況するキャスターも登場した。この日は、NAR地方競馬全国協会web「クリック地方競馬・地方競馬探検隊」キャスターの浅野靖典さんと、BS放送グリーンチャンネル「中央競馬中継」キャスターの荘司 典子さんが実況・解説を行った。

 

 能力・調教試験終了後、普段は関係者以外立ち入り禁止となっている「検量室」や「バックヤード」を見学。検量室では、実際にこの日出走したジョッキー(川島正太郎騎手・本田正重騎手・西村栄喜騎手・佐藤裕太騎手)との交流もあり、最後にサプライズでサイン会も行われた。

 

 「普段は中央競馬の方に行ってしまい、初めて船橋競馬場にきました。でも、次はまた船橋競馬の方に来たいです。思ってた以上に楽しくて、よかったです!」と競馬歴2年という女性は笑顔を見せた。

 

 「普段は見られないバックヤード見学やジョッキーとのふれあいによって、より競馬に親しみを持おう」というねらいで開催された同企画。今後も年数回同様の企画を開催するという。次回開催は秋頃を予定、詳細は船橋競馬場HPで告知される。

 

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MyFuna編集部

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