2012年05月21日 配信

5/21(月)金環日食を見る会

雲の切れ間からチラリ見えた「金環日食」

 
   

 船橋市総合教育センタープラネタリウム館(船橋市東町834)では21日、市民を対象とした「金環日食を見る会」を実施し、曇天の切れ間から覗いたわずかな時間ながら「金環日食」を約160人の市民と楽しんだ。

 

 同館では、当初実施しないとしていた「金環日食」の観察会だったが、市民から多くの要望が寄せられたため急遽、実施する事を決め、募集活動を行った。5月12日からHPを中心に一般募集を行った結果、24時間を待たずに満席となる人気だったという。

 この日、同館駐車場に集まった市民は約160人。生憎の曇天ながらも切れ間から時折のぞく太陽に「みえたー」と、興奮する児童や保護者の姿がみられた。21日は、5月19日・20日が市内小学校の運動会だったこともあり、代休の小学生も多く見られた。

 「金環日食」が千葉県内で観測できたのは、173年ぶり。家族と一緒に開場を訪れ、天体現象を家族と一緒に目の当たりにした菊池心(しん)くん(6)は、「(金環日食は)すごかった」と笑顔で語ってくれた。 

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↑雲の切れ間からのぞいた太陽をいっせいに見る来場者
→時間の経過と太陽の欠ける具合を記録したノートを手に微笑む菊地心くん
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↑曇り空のため肉眼で確認してから専用メガネで観察を開始する姿も ↑子ども達の視線の先に金環日食がのぞいている

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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