2012年04月17日 配信

4/17(火)飯島農園ハーブ畑

ハーブの育て方講習とポットに種まき

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 飯島農園(船橋市豊富町1482)内の一角にある「飯島農園ハーブ畑」で、ハーブアーティスト吉本フジ子さんによる「2012ハーブ栽培実習講座」(全13回)の第1回目「畑の耕作・播種・土作り-ポットに種まき」が15日に行われた。

 

 この講座は、今年で8年目。4月から11月まで全13回行われ、実際のハーブ畑でハーブの育て方や知識を学べるほか、自宅に持ち帰れる小物作りや料理も学べるとあって、知る人ぞ知る人気の講座だ。

特に、6月の「アロマの虫除けスプレーの作り方」と「ラベンダー摘み」は大人気で、特別に毎週末開催されているほど。また、年間通しても、単発でも申し込めるので、気軽にハーブを楽しむことができる。さらに園内のハーブを自由に持ち帰ることができる特典つきだ。

 

 第一回目となるこの日は、自宅で育てるハーブの種まきと、ハーブ全般の講習会。「ふかふかのベンチ」と呼ばれるクリーピンダタイムの上で、吉本さん手作りのレシピを見ながら、約1時間の講習と、ヒートモス(土の中で溶ける素材)のポットや卵パックにそれぞれ好きなハーブを種まき。最後はハーブ畑の草取りと、吉本さん手作りのハーブティーをいただいて終了となった。

 

 参加者は、毎回参加の人や、今年初めて参加の人も含め、和気藹々とした雰囲気。「ハーブを育てたかったけど、むずかしそうでチャレンジできなかった」と語る初めての人も、吉本さんの丁寧な指導に安心した様子だった。

 同園には、約50種類のハーブが植えられていて、吉本さんが管理している。また、ハーブは「味菜畑」で買うことができるほか、ハーブを使った加工品も販売されていて、中でも「ハーブ塩」は、「これ以外は使えないほど」と絶賛する参加者も。

 「ハーブ作りを始めて30年になりますが、試行錯誤の繰り返しでした。ハーブは胃腸を整える働きがあり、お腹はすべての健康の元といわれています。今は、ルバーブ(シベリア原産のハーブ、デトックス効果があるといわれる)の栽培を飯島さん(飯島農園代表)と協力して力を入れています」と語る吉本さん。

 ルバーブを使った講習会は7月の予定。次回は428日「苗の定植-バス用パック(入浴剤)作り」。問い合わせ先090-7842-7459(担当:吉本)

 

(吉野)

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  ↑アロマアーティスト吉本さん
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↑みんなで草取り

↑花も食用のルッコラ・別名「ロケットサラダ」

これもお土産

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↑熱心に聞き入る参加者たち ↑種の種類も沢山

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↑一人分6コのポット ↑種まきから2週間たった苗
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↑忘れないように名前を書いて ↑みんなで種まき
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↑ルバーブ  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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