2012年04月06日 配信

4/6(金)行田公園の桜開花状況

平年より遅れての開花。見頃は来週半ば以降か

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県立行田公園(船橋市行田251)では4日、平年より遅れて桜が開花。公園内のあちこちに植えられた桜は、満開時には毎年多くの花見客で賑わう。

 

この日も満開の桜を待ち望む多くの花見客の姿が見られた。園内の桜は全体的に桜色に染まりつつあるも、まだまだ蕾も目立つ。週末は気温も低めの予報となっており、その後の天気にもよるが、来週半ば以降から見頃が迎えられそうだ。行田公園の桜は230本もの桜が存在するが、様々な所に点在していることもあり、一見桜の木が少なく感じられるという。

 

そうした地域の人たちの声もあり、公園管理者の市来さんは、「45年前から桜の苗木を植えている」と教えてくれた。代表的なソメイヨシノに加えて、河津桜や山桜、春と秋の2度花を咲かせる十月桜など、数種類の桜が植樹されているので、園内を探して散策してみるのも良いだろう。


行田公園は、地形が特徴的で、東西にそれぞれ扇型に広がっている。東側の芝生広場に大きく枝を広げるソメイヨシノは、子ども向けの遊具が並ぶワンパク広場にも近く、また見晴らしの良い芝生で子どもたちを自由に遊ばせられることからも、家族連れに大人気。一方、群生した桜が並ぶ西側は、駐車場やトイレが近いことから比較的ご高齢者の利用も目立つ。

 

また、住宅街にありながら、たくさんの自然と解放感に溢れる園内では、バーベキュー(要予約)も楽しめる。47日からオープンする「バーベキューガーデン」は人気が高く、今期は3月から受付を始め、すでに7月や9月の予約まで埋まりつつあるという。予約状況は随時HPでも確認でき、早めの予約が便利。


同公園では、年に23回イベントも企画。53日には「春の緑化フェア」と題し、講師を招いて寄せ植え教室(有料)を開催する。

問合せは、行田公園管理事務所(080-6644-5310)まで。

 

(池田)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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