2012年03月23日 配信

3/23(金)やってみよう!「けんちく体操」-宮本公民館

話題の「けんちく体操」が「けんちく体操博士」とやってくる

大人も子どもも、老人も一緒に楽しめる催し開催

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 各種マスコミにとり上げられた事をきっかけに書籍やDVD化を果たし、ちまたでじわじわと有名になってきた「けんちく体操」が3月31日、千葉県建築士会船橋支部・女性部主催のもと宮本公民館で行われる。

 「けんちく体操博士」によって1998年に開発された「けんちく体操」は、これを実演するためだけに開発されたロボット「けんちく体操マン・ウーマン」によって演じられる。現在、同ロボットは3体だけがその存在を確認されているという。

 同体操は、建築物を自らの身体を使って模写する体操で、外観だけでなく構造や用途、個人的に抱いた第一印象などを身体で表現するもので、身体能力以上に、建築物を「見る」「知る」「愛する」といった情熱が問われる体操で、「やればやるほど『けんちく体質』を身に付けられる」といわれている。

 模写するのは、「ギザの三大ピラミッド」や「パルテノン神殿」など世界的に有名な歴史的建造物から「丸の内ビルディング」「六本木ヒルズ森タワー」「東京スカイツリー」などの最先端建造物、近所のビルなど身近な建物まで全ての建造物が模写の対象となる。

 運動が苦手でも、お年寄りでも、子どもでも関係なく参加する事ができ、しかも個人の主観で模写するものなので上手い・下手の概念も無い。自分なりの観察眼があれば誰にでも演じることはできる。

 「建築物をあらためて見ていただくことで私たち建築家の存在をPRできる」と千葉県建築士会船橋支部女性部の鬼沢光子部長。「観察眼と想像力が鍛えられるので小学生くらいのお子さんに参加していただきたい」とも。

 公民館での催しは、31日の14時~16時に行われる。参加費用は無料。当日は、「けんちく体操」を開発した「けんちく体操博士」とけんちく体操専用ロボットの「けんちく体操マン・ウーマン」も3体そろって来場する予定だ。

 事前の申し込みが望ましい。申し込みは、メール(yhy12300@nifty.ne.jp)かFAX(047-335-0092)で。

 けんちく体操の詳細は公式HPから。http://kenchiku-taiso.com

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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