2012年03月08日 配信

3/8(木)花いっぱいIN習志野台―あれから1年…復興支援

習志野台から始まった復興支援の輪

被災地から生産者も訪れイベント開催

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※近隣住民から寄せられた寄贈品の前で森紳浩実行委員長(写真左)

と、実行委員会メンバーの関武弘さん

 

北習志野近隣公園(船橋市習志野台3-4-1)で11日、「花いっぱいIN習志野台」と題した復興支援イベントが地元PTAや小中学生の父兄からなる「おやじの会」、自治会役員などを中心とした実行委員会の主催で行われる。

「花いっぱいIN習志野台」を主催するのは「ともにがんばろう東日本実行委員会」。同実行委員会の設立は、震災直後の新聞で同実行委員長の森紳浩さんが、風評被害に苦しむ福島県白河市の生産者が東京交通会館(千代田区有楽町)で、農産物や地酒などの即売を開催しているという記事を読んだのがきっかけ。

森さんは、すぐに交通会館に出掛け白河の生産者に復興支援のイベント開催を約束。4月29日に習志野台8丁目公園で福島県産の野菜即売などを行った。その後、9月25日には復興支援のバスツアーを企画。日帰りで白河を散策し買い物をする趣旨のツアーは口コミで広がりバス11台、530人が集まった。

この間にも、商店会の夏まつりや歩行者天国にも出店。復興支援に関する模擬店や物産展で復興に協力した。

森さんの活動に賛同し、支えた商店主やPTA役員、地域のおやじの会メンバー、自治会役員などが集まって「ともにがんばろう東日本実行委員会」が組織されたという。

「花いっぱいIN習志野台」では、習志野台第一小学校吹奏楽部や坪井中学校吹奏楽部、千葉日大第一中学校・高校吹奏楽部、習志野台中学校吹奏楽部の演奏にはじまり、近隣住民の協力によって集まった寄贈品のバザーや花の苗販売(5,000鉢限定)、商店会店主らによる模擬店など約25店が出店する。

また、宮城県石巻市の漁師らによって復興の為に設立された「大漁プロジェクト」メンバーによる「焼きいわし」の無料試食会や、同じく「三陸工房」メンバーによる「三陸の魚(銀タラ、サケ、真タラ、サバ、干物など)販売」など東北から生産者も訪れ、コミュニケーションをとりながら産品を直販する。

さらに、猫の島で知られる「田代島」から「にゃんこTシャツ」販売も訪れ、bay-fmの復興支援番組「HEARTLUCK」からは、石巻やきそば販売のキッチンカーも出店が予定されている。

同実行委員会のメンバーのほとんどが会社員として日中通常の勤務を終え、22時ごろからイベント準備の為に事務局にやってくる。「商店会のメンバーでもない私に多くの人が協力してくれたから開催にこぎつけられた」と顔をほころばせる。森さんの「何とかしたい」という思いから、つながった多くの人との絆。震災から丸1年となる3月11日、北習志野近隣公園では、復興に向けた笑顔の花が咲きそうだ。

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