2012年02月29日 配信

2/29(水)被災地支援の民間団体「スコップ団」の活動紹介パネル展

震災が来るなんて想像もしなかった3月10日

伝えられなかった思いを伝える花火をあげる

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 mina津田沼(習志野市津田沼1-3-1)4階のコミュニティラウンジで、被災地支援のボランティア団体を支援する「LOVE project」が、「スコップ団」など被災地支援団体の活動パネル展を3月10日まで開催している。

 パネルで紹介されているのは、宮城県・山元町を中心として津波被害に遭った家のがれき撤去などを行っている民間支援団体「スコップ団」と、被災ペットの一時預かり活動などを行っている「dogwood」、トリマーやトレーナーなど専門職のプロが集まって被災ペットの世話をしている「All For One Animals」などの被災地支援3団体。

 パネルは、「dogwood」が実際に現地で出会った被災ペットストーリーを紹介したものがA1サイズで4枚、「スコップ団」の平了(たいらりょう)団長が震災直後から綴っているブログを紹介したA2サイズのものが13枚、「All For One Animals」の活動写真がA6サイズで19枚用意されており、それぞれの団体が復興支援にかける思いが伝わってくる内容。

 主催の「LOVE project」石川里世代表は、「被災地は未だに復興どころか復旧すらできていない段階。もっと現状を知ってもらい、震災を風化させないようにしたかった」とパネル展の開催にかける意気込みを語った。

 パネル展は、「3月10日に『スコップ団』が行う追悼の花火大会『天国にぶっ放せ』の開催とその意義を知ってもらいたくて行った」と石川さん。「天国にぶっ放せ」は、震災直後から「ボランティアではなく、友人の家を片付けに来た」という意識で、がれきの除去や泥かきなどの復興支援作業を行ってきた同団が1年間掲げてきた一つの目標。

 「天国にぶっ放せ」のきっかけとなったのは、「スコップ団」の平さんが活動の最中に出会った一人のお婆さんとの会話。彼女は、いままで喧嘩ひとつなかった夫と、震災の日にささいな事から喧嘩をしてしまったのだという。「行ってきます」も「いってらっしゃい」もないままに生き別れた夫に「愛していた」と伝えたかったのだ。それを聞いた平さんは、「大切な人に伝えられなかった多くの人たちの思いを天国に近い場所から届けよう」と鎮魂と追悼の気持ちを込めた2万発の花火を上げることを決意した。

 こうした平さんの気持ちを汲んで、石川さんは勤務先であるmina津田沼に掛け合って震災からの復興にかける活動パネル展を開催している。

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↑スコップ団の活動(上)

dogwoodの活動(下)

↑友達の家を片付けるような気持ちで復興新作業を行うスコップ団
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