2012年01月18日 配信

1/18(水)市役所ロビーコンサート200回記念公演

ピアノ奏者・児玉さや佳さんの演奏に約100人

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 船橋市役所の1階ロビーで毎月第3水曜日に行われている「ロビーコンサート」が18日の演奏会で200回の節目を迎え、記念となる「ピアノ独奏」による演奏会を行った。

 

 ロビーコンサートは、平成5年7月に行われたのが最初。当時、船橋吹奏楽団が木管五重奏で全日本アンサンブルコンテスト金賞を受賞したことがきっかけとなり行われるようになったと言うが、詳細は定かではない。

 毎月第3水曜日に行われてきた同コンサートは8月には行われないが、その他の月は欠かさず行われてきた。この日、200回の記念演奏を行ったのは、ピアノ奏者で柏市在住の児玉さや佳さん。繊細さと大胆さを兼ね備えた演奏に市庁舎を訪れた市民は足を止め音楽に聴き入った。

 演目は、「春の海」「ノクターン」「港」「ピアノ子守唄」、「ピアノ即興演奏」、「子守唄(ショパン)」など広く認識されている曲を中心に演奏を披露した。ピアノ即興演奏では、参加者からのリクエストに答え即興で演奏、この日は「寒い荒野を駆け巡るような感じの曲」というリクエストに対し、鍵盤8オクターブ全てを使用したダイナミックな演奏を披露した。

 児玉さんは祖父母が船橋市内に住んでおり、ロビーコンサートのオーディションを薦められたという。

 この日、200回の節目となる記念演奏を担当した児玉さや佳さんは「街に音楽が溢れるのは良いこと。こういった取り組みは、ずっと続けて欲しい」と語った。

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↑200回目の節目ということで藤代市長から

 花束を手渡される児玉さん

 

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MyFuna編集部

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