西船橋駅と下総中山駅の間にある石井農園では
5種類のイチゴが味わえる
西船橋駅と下総中山駅のちょうど中間にある石井農園(船橋市本郷町
516-1)では、12月からイチゴの直売が始まった。
同園では、天敵による害虫防除など、できるだけ農薬の使用を抑えた自然に近い形で栽培しており、消費者にとって安心でおいしいイチゴを提供している。
例年より寒さの厳しい今季のイチゴ狩りは、2月中旬から下旬頃を予定し、4月くらいまで楽しめる。昨年より1つ増やした3つのハウスで予定しており、人数制限をすることで来園したお客さんにお腹いっぱい食べてもらいたいという園主の石井秀樹さん(34)。4月からは「ナイトストロベリーツアー」も計画され、毎年ユニークな試みを考えている。
おいしいイチゴの見分け方は、「ヘタまで赤く、鏡のようなツヤのあるもの。さらに完熟すると種の周りが割れている」という。直売所でも購入できるが(地方発送可)、すぐに完売してしまうため、電話で問い合わせるのが確実。
今季は、「章姫(あきひめ)」「栃乙女(とちおとめ)」「紅ほっぺ(べにほっぺ)」「ピーチベリー(ふさのか)」「やよいひめ」の5種類のイチゴが楽しめ、中でもオススメなのが甘みの強いピーチベリー。「ピーチベリーは人気も高く、すぐになくなってしまうので、食べたい方は早めの来園を」と石井さんは話す。
直売所では、弟・利幸さんが栽培する珍しいイタリアン野菜の販売もあり、この日は「タルティーボ」といったユニークな野菜が並んだ。冬は白菜、夏は採りたてのトウモロコシなどといった旬の新鮮な野菜が手に入る。
イチゴ狩りは完全予約制で、水曜の午後と土曜の午前中実施予定。
料金は
大人(小学生以上)1,900円(2月)/ 1,600円(3月)/ 1,300円(4月)
未就学児・・・1,000円(2月)/ 800円(3月)/ 600円(4月)
3歳未満は無料
問い合わせは、047-302-5575 / 090-9957-2280(午後から)。
定休日は月曜。
(池田)
大きいもので9cm! |
珍しいイタリアン野菜が並びます |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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