2012年01月06日 配信

1/6(金)県現代産業科学館に実物の「はやぶさ」帰還カプセル展示-全天周スクリーンで大型映像も

「はやぶさ」帰還カプセル実物の展示に初日から列-大型映像には200人

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 現在、千葉県現代産業科学館ではサイエンスドームで全天周型映像の「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」を2012年1月10日まで上映しており、1月6日から10日までの期間は企画展「帰ってきた小惑星探査機はやぶさ」の中で、実物の帰還カプセル展示を行っている。

 会期中同館は、「はやぶさ帰還カプセル」や「パラシュート」などの実物を展示しているブースと「はやぶさ」などについての紹介パネルを展示しているブース、実物大の「はやぶさ」模型を展示しているコーナーなどに分けられ期間中は、「はやぶさ」ファンならずとも興味をそそられる内容となっている。

 「帰還カプセル」の展示会場では30枚を超えるパネルで「はやぶさ」プロジェクトについて詳細に説明しており、「はやぶさ」に関する事前知識がなくても企画展を楽しむ事ができるように工夫されている。

 また、サイエンスドームで放映されている「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」は、プラネタリウムの全天周型スクリーンをいっぱいに使った大型映像で、「はやぶさ」が地球に帰還し壮絶な最後を遂げるまでの物語を「はやぶさ」を擬人化することで表現したもので、上映時間は約45分。同映像は、全国のプラネタリウムなど同様の全天周型スクリーンを持つ教育施設などを主として上映されてきたが、同館での上映は初となる。

 同映像の上映時間は各日、10時から、13時から、15時30分からの3回が予定されているが、1月8日の午後はJAXA職員で「はやぶさ2プロジェクトマネージャー」の吉川真さんによる講演会「新たなる挑戦-『はやぶさ2』にのせる夢-」(事前予約制・予約受付は終了している)が行われるため上映は行わない。

 この日、企画展を訪れた山浦功太郎(9才)くんは、「将来はJAXAで働きたい」と目を輝かせ語ってくれた。

 1月中の定休日は月曜日と1月13日(金)。期間中の入場料は、一般500円(高校・大学生250円)。

 また、同会場内で簡単なアンケートに回答するとオリジナル「はやぶさ」ペーパークラフトをプレゼントしている。

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MyFuna編集部

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