2011年12月08日 配信

12/7(水)三番瀬カレンダー2012販売開始/三番瀬カレンダー制作実行委員会

三番瀬の生物や気軽に参加できるイベントなど

三番瀬をまるごと楽しめるカレンダー完成!!

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 東京湾内に残る自然豊かな干潟「三番瀬」に住む海の生物や三番瀬を取巻く環境活動、イベントなど三番瀬の魅力がたっぷり詰まったカレンダーが完成した。

 カレンダーを制作したのは、船橋市の環境団体「三番瀬を守る会」ほか近隣4市で活動する8団体から構成されている「三番瀬カレンダー制作実行委員会」。同実行委員会は、2008年度からカレンダーの制作にかかわる活動を開始し、千葉県の「三番瀬再生支援事業補助金」制度を受けて2009年度版カレンダーを2000部作成したところ、学校や社会教育施設から好評だったため近隣四市(船橋市・習志野市・市川市・浦安市)の小学校や社会教育施設に500部を寄贈。翌年作成した2010年度版カレンダーは、5500部作成し3500部を寄贈。三年目の作成となった昨年は、5000部作成したカレンダーの内35000部を小中学校や社会教育団体に寄贈した。これらのカレンダーは、各教室に掲示され環境教育に役立てられているという。

 体裁は、見開きA3サイズ。フルカラーで上半分が三番瀬に関係する写真を使用。下半分がカレンダーとして使用できるようになっている。三番瀬で行われるイベント情報もカレンダーの左部分に掲載されている。

 「三番瀬という奇跡のような自然環境がある事をみんなに知ってほしい。子ども達がこれを知ることで親子で三番瀬に訪れ環境について学んで欲しい」と、同実行委員会の岸本紘男事務局長。

 カレンダーを作成して4年目となる今年、「三番瀬再生支援事業補助金」が廃止となったという。その為、カレンダーのサイズを見開きB3サイズだったものから、見開きA3サイズに変更し、当初目標としていた5000部を作成した。

 写真は、三番瀬に関する環境活動を行っている同実行委員会のメンバーから提供を受け、不足分の資金は委員会メンバーからの寄付でまかなったという。2012年度のカレンダーも近隣4市の小中学校及び社会教育施設に寄贈し、環境教育に役立てる見込み。

 カレンダーの購入は、三省堂書店西武船橋店(船橋市本町1-2-1 電話047-460-5541)、旭屋書店船橋店(本町7-1-1 電話047-424-7331)、ときわ書房(本町4-2-17 電話047-424-0750)、川守商店(本町4-40-17 電話0120-02-3345)、丸善津田沼店(習志野市谷津7-7-1)ほか、実行委員会会員が各々で販売するという。

 問合せは、同実行委員会事務局(電話090-1117-1246 担当/岸本さん)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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