2011年11月29日 配信

11/29(火)「船橋のピッツァ」販売開始/ピッツェリア・コンパーレ・コマーレ

西船橋産の小松菜を使用した「船橋のピッツァ」販売開始

IMGP2241komatunapizza.jpg
   

 国道14号線沿いのピザ専門店「ピッツェリア・コンパーレ・コマーレ」で西船橋産の小松菜をピザ生地に使用した「船橋のピッツァ」が開発され、20日から販売が始まった。

 同店は、国道14号線沿いの船橋市役所入口交差点脇に立地しランチタイムには近隣の主婦やOLでにぎわいをみせる『ピザ専門店』。店舗面積は18坪。客席数は店内28席、テラス席4席。

 食事に訪れた船橋商工会議所職員から「西船橋の小松菜」がブランド化し様々な料理を展開している話を聞き付け、10月にオープンした「ふなっこ畑」(船橋市行田3-7-1)を訪問、「小松菜パウダー」を仕入れた。

 これまでにも、小松菜を使用したメニューは提供してきたことがあったが、「小松菜パウダー」を使用したのは初めてという。今回の「船橋のピッツァ」では、生地に練りこむ形で使用する。「パウダー」を練りこむ事でピザ生地にも多少の変化が見られ「生地が少し伸ばしにくくなりましたが、お客様からは『もちもちとした食感でおいしい』と評判は上々です」と店主の吉田雅昭さん。小松菜パウダーを生地に練り込んだ事によって、ピザ生地を一口ほお張ると小松菜の爽やかな風味が広がる。ベースとなるソースには「トマトソース」と「クリームチーズ」の二種から選択可能だ。

 吉田さんは、「船橋に溶け込みたい」と地元の食材を活用したメニューを展開している。「ふなっこ畑に貼ってあった小松菜の栄養成分に注目しました。これだけ栄養価の高い食材だったら使ってみよう」と商品化に踏み切ったのだ。

 「船橋のピッツァ」を開発し、ディナーメニューとして提供を開始したことを吉田さんがインターネット上の情報交換サイト「ツイッター」で公開したところ、西船橋の小松菜農家 平野代一さん(53)が情報をキャッチし、ピザの試食に訪れた。「こういう形で地元の農産物を使ってもらえて嬉しい」と満面の笑みで平野さんは語った。

 これまでディナーメニューのみで提供してきた「小松菜パウダー」を使った「船橋のピッツァ」は、12月1日からランチタイムでも提供を開始する。グランドメニュー全てが「通常生地」か追加料金105円で「船橋のピッツァ」を選択する事が出来るようになる。吉田さんは「うちの看板商品になるように頑張ってPRしてゆきます」と力強く語った。

IMGP2226komatuna.jpg IMGP2232komatuna.jpg
   
IMGP2237komatuna.jpg IMGP2238komatuna.jpg
   
 IMGP2239funabashipizza.jpg  
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード