2011年11月26日 配信

11/26(土)市立船橋「激戦区」千葉県の覇者に!3年ぶり高校サッカー選手権出場

3年ぶり18回目の選手権出場

延長戦の末、宿敵「流通経済大柏高校」を下す

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決勝点となった菅野選手のシュート

 12月30日に開幕する第90回全国高校サッカー選手権大会千葉県予選決勝戦が26日、柏の葉公園総合競技場(柏市柏の葉4-1)で行われ市立船橋高校が流通経済大柏高校を延長戦の末1-0で下した。同校の選手権出場は3年ぶり18回目。

 昨年度の決勝戦と同じ対戦相手。近年、千葉県大会での台頭が目立ってきた流通経済大柏高校に公式戦では4戦全敗。きん差ながらも歯が立たなかった。それだけに、勝利が決まった瞬間に選手、監督があげた歓喜の声は印象的だった。「選手達への感謝の気持ちでいっぱいです」と、朝岡隆蔵監督は涙で声を詰まらせた。

 前後半を通じて決定的なチャンスを得ながらも決定打を打つことなく一進一退の攻防が続いた両校。ともに無得点のまま延長戦に入った。均衡を破ったのは延長戦の前半7分、セットプレーからのこぼれ球を後半から途中出場の菅野将輝選手が渾身のシュート、ゴール左隅に決まった。「シュートの際はGKの位置を見ていなかったが、『打つしかない』と振りぬいた。入ってよかった」と菅野選手。

 今年から「名門市船」の監督として就任した朝岡監督。全国出場への期待がつねについて回る中、苦手としていた流通経済大柏高校を破っての選手権出場は、全国での活躍も期待させてくれる。決勝点を決めた菅野選手は、「今はあくまで通過点です。全国大会優勝が僕たちの目標」と力強く語ってくれた。

 同校の全国大会最初の対戦相手は、長崎日大高校(長崎県)。

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MyFuna編集部

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