2011年11月15日 配信

11/15(火)レトルトカレーが100種超!ご当地カレーも豊富に/コミュニティカフェひなたぼっこ

100種以上の「レトルトカレー」から選べる!

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 100種類以上の「レトルトカレー」を取り揃え、好きなカレーを選んで注文する事が出来るコミュニティカフェひなたぼっこ(船橋市本町4-31-23)のセットメニューが人気だ。

 同店を運営するのは環境改善活動や障害者支援を手掛ける「NPOちばMDエコネット」(山田晴子代表)。同店は、「障害のある人もない人もともに働くカフェ」として2002年9月にオープン。「地域のコミュニティや人との関わりを大切にしたい」との思いから名付けられた。4月に心身障害者福祉作業所として船橋市の指定を受けた同店には、現在6人の知的障害者が勤務している。

 店内の片隅に置かれた本棚には、レトルトカレーがずらりと並ぶ。選ぶ楽しさを体験してもらうためにあえて、ブックスタイルで陳列したのだという。

 同店にレトルトカレーが置かれるようになったのは今年4月の事。当時、日替わりで店長が交代していた事もあり、「味のばらつきを抑え、障害のある人でも準備を手伝いやすい」と導入した。当初は、百貨店やスーパーなどで見かけたレトルトカレー100種を揃えたところ地元紙やタウン誌などで取り上げられ徐々にリピーターが増えてきたという。6月頃になるとご当地のアンテナショップや旅行に行った際のお土産、変わったカレーを見付けたお客さんからの「寄贈」などによってご当地モノ、珍しいもので常時100種以上のレトルトカレーが揃うようになった。

 「レトルトとはいってもご当地物はパッケージもセンスがよく、味も悪くないんです」と、運営元であるちばMDエコネット事務局長の山本佳美さん(34)。普段食べなれたお馴染みの「あのカレー」から観光地でしか購入できないもの、「人物」や「歴史」にちなんだもの、海外から直接輸入しているものといった具合にあれこれと思いを巡らせながら選ぶ楽しみがある。

 料金は、カレーの底に貼ってある値札に500円をプラスするとライスとコーヒーがついてくるセットで650円~1500円程度となっている。現在は、インターネットや口コミなどで毎日5人程度、多い日で10人超がこのセットを注文するという。

 今後の目標について尋ねると「船橋産の食材を使った『ふなばしカレー』のレトルトを作ってくれる会社を探してオリジナルなものも提供してゆきたい」と、山本事務局長。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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