11/13(日)船橋駅周辺48店で食べ歩きイベント「ふなばシル!!」開催/ふなばシル!!実行委員会
船橋駅周辺48店が参加した
食べ歩きイベント「ふなばシル!!」開催
MAPをもって街中を散策する人が 多く見られた |
子供連れで参加する家族も多く見られた |
船橋駅周辺で13日、チケットと引き換えにドリンク1杯と料理1皿を提供し、1日に複数の店を食べ歩くイベント第二回「ふなばシル!!」が開催され、のべ2500人が船橋駅周辺の食べ歩きを楽しんだ。
「ふなばシル!!」は、前売で5枚つづり3600円(内、100円は義援金に充当)のチケットを購入し、1チケットと引き換えに参加各店が用意する料理1皿とドリンク1杯の提供を受ける事が出来る食べ歩きイベント。事前に5枚つづりのチケットをイベント参加店舗や公式HPなどから入手してイベントに参加する。チケットはイベント当日にも購入可能で、その場合は4000円での購入となる。当日チケットは、1枚ずつでも購入が可能。また、イベント当日にチケットを使いきられなかった場合には、事後1週間設定されている「アトノリ」期間に1チケット=700円の金券として利用する事が出来る。
実行委員長の山崎健太朗さん(35)は「船橋には魅力的な個人店がたくさんあります。多くは路地裏に店舗を構えており『知らないと入りにくい』と思われがちです。一度、店に入って雰囲気や料理を味わう事でファンになってもらえるお店がたくさんあります」とこのイベントの意義を語った。
一昨年、柏駅周辺で70店舗が参加し開催された第一回「ユルベルト」にプライベートで参加し「これは街を元気に出来る素晴らしいイベントだ」と、ユルベルト実行委員会にノウハの伝授を受け昨年、53店舗を集めた第一回「ふなばシル!!」を開催した。
「今回参加店舗が減ってしまったのは七五三の予約と重なってしまったため。まだまだ改善してゆかなければならない点はたくさんあります」と山崎さん、今回のチケット販売枚数は、「550部程度ではないか」とみている。1店舗平均でこの日50人前後の来店数があった「ふなばシル!!」だが、目標としている柏の「ユルベルト」は、11月3日に行われた『第五回』で参加80店、チケット販売2800部と先を走っている。
一方で「参加店に『参加費用』という形で負担を強いることなく参加できるのでお店側としてはとてもありがたい」と、参加には好評だ。また、前売チケットを購入し夫と2歳になる子どもを連れて家族で「ふなばシル!!」に参加していた市内在住の20代女性は、「地元のお店を発見する事が出来てとても楽しい。今回、子供連れでも大丈夫なお店がMAPでわかるようになっていたので、家族全員で船橋駅の周辺を楽しむ事ができました。次回も是非参加したいです」と笑顔で語ってくれた。
「チケット売上は約200万円とまだまだ。各店平均でみると約4万円の売上ですが、二次来店や宴会予約などが期待できるという点で考えると、今後も細部を検討しながら開催してゆきたい」と山崎さん。次回の開催は、来年9月を予定しているという。
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