2011年11月13日 配信

11/13(日)人気パティシエが教える卵と粉と乳を使わないお菓子/船橋地域福祉・介護・医療推進機構

患者と医師とパティシエによる「食物アレルギー」公開シンポジウム

人気パティシエのオリジナルレシピ公開も

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オリジナルレシピの公開と鮮やかな手際を

見ることができるDVDを制作

 

 船橋市の事業「市民公益活動公募型支援事業」に採択されているシンポジウム「食と健康=子供と食物アレルギー」が19日、公益社団法人船橋地域・福祉・医療推進機構主催のもと、海神公民館(船橋市海神6-3-36)で行われる。

 「公益社団法人船橋地域福祉・介護・医療推進機構」とは、介護・医療・福祉それぞれの分野における垣根を越えたサービスの提供を目指し2009年に一般社団法人として設立、2010年にはその活動の公共性を認められ「公益社団法人格」を取得した団体。主に、市民の生活レベル向上を目的とした「市民公開講座」と介護・福祉・医療に関して役立つ知識を身に付けられる、年3回の「市民公開シンポジウム」を開催している。

 「シンポジウム」は、市内外で活躍している専門家が講師を務める同法人の主催する花形プログラム。今回の「食と健康=子供と食物アレルギー」では、講師にTVチャンピオン(テレビ東京)で優勝経験のある著名なパティシエ高木康裕氏(菓子工房アントレ 船橋市海神6-8-2)と、「アレルギー」の第一人者として日本アレルギー学会でも活躍している専門医松永成太氏(松永小児科 船橋市本町6-7-10)を招いた基調講演が行われる。

 高木氏は、この日の基調講演の為にお菓子作りのレシピや実演を盛り込んだDVDを制作。「粉」と「乳」を使わない「フルーツムース」や「卵」と「粉」を使わない「クッキー」などオリジナルのレシピもここだけで公開する。

 それぞれの基調講演の後、公開シンポジウムが行われるがここには患者代表として市内在住の親子が参加する。「患者と医師が行うシンポジウムは各地でよく見かけるが、パティシエが医師や患者と一緒に演台に立つシンポジウムは前代未聞なのではないだろうか」と同法人の理事を務める土居良康さん。

 会場となる海神公民館は、13:30開場14:00開演。予約は不要で観覧無料。問合せは047-495-9559(公益社団法人船橋地域福祉・介護・医療推進機構)

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「粉」と「卵」を使わないサクサククッキー

「粉」と「乳」を使わないふわふわシフォンに、

「乳」と「粉」を使わないフルーツムースを

 
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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