2011年10月23日 配信

10/23(日)純米酒飲み比べに全国から170人が参加/船橋グランドホテル

純米酒飲み比べ、34蔵元が一同に介す

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 京成線習志野駅近くの習志野商店会で純米酒の卸業を営む酒のはしもと(船橋市習志野台4)が主催する純米酒の利き酒会、「第2回純米酒エルボー」が23日、船橋グランドホテルで行われた。

 この日、船橋グランドホテルに集まったのは蔵元の提供する純米酒34場、100種類以上。北は秋田から南は福岡まで全国各地の蔵元が集まった。中には、東日本大震災で被害を受けた蔵元もあるという。また、同じ発酵というテーマから醤油蔵やチーズ工房などもブースを出店し、全国各地から集まった170人の参加者に自慢の商品をアピールした。

 主催者酒のはしもと代表の正木成幸さんは「まだ知られていない純米酒の美味しさを会場で実感して欲しい」とイベントの趣旨を語る。「うまい酒にはうまいつまみが必需品」(正木さん)と、醤油蔵やチーズ工房などの出店ブース要請だけでなく、会場で提供する弁当にもこだわりをみせた。

 会場となった船橋グランドホテルの営業部主任 齋藤裕美さんは「正木さんのお酒に対する情熱に心うたれました。お弁当にはご飯は付き物という概念を覆し食材を厳選。調味料などは全て酒のはしもとさんからのお持込でお弁当作成を行いました」と打合せの日々を思い返す。それぞれの酒の特徴や飲み口に合わせて特製の弁当を提供した。

 メニューに使用されている酢やドレッシングなどは各地の醸造蔵から取り寄せたこだわりの逸品。野菜は新鮮なものにこだわり「船橋産」をメーンで使用している。

 この日、会場を訪れていた飲食店経営の小川波之助さん(66)は「いい加減なお酒が多い中、ここでは本物の純米酒と出会える素晴らしい会」と絶賛する。

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  酒のはしもと正木代表(右)
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参加者対象の抽選会では蔵元の純米酒が

主催者 酒のはしもとのスタッフ
   
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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