2011年09月16日 配信

9/16(金)ふなばしハワイアンフェスティバル/船橋港親水公園

いわき市から本場フラダンサーがやってくる!

千葉県内最大級600名のフラダンサーが踊るフェスティバル開催

chirashiomote.jpg chirashiura.jpg
   

 船橋港親水公園で17日(日)9時30分から千葉県内最大級の規模を誇るフライベントが開催される。主催するのは、ふなばしハワイアンフェスティバル実行委員会及び地元経営者11人のボランティア団体「ふなっち実行委員会」だ。

 同フェスティバルは、昨年10月頃より計画されていたが、3月11日の東日本大震災の影響を受け一時計画が中止された。しかし、メンバーの一人である洋菓子職人の高木康裕さんが「震災で大変ないわきのフラガールも全国行脚をしながら頑張っている、自分達もめげている場合じゃない。船橋から東北を応援するようなイベントにしよう」と呼びかけ現在のような「震災からの復興」をかかげたイベントとなった。

 同イベントの目玉は、関東各地から船橋を目指してやってくる600人のフラガール。いわき市のチームを含み20チームが10時から19時まで20分の持ち時間でフラダンスを披露する。また、東北地方の蔵元や卸問屋がやってくる日本酒試飲ブースや東北地方の物産を扱う「復興」ブース、陸上自衛隊習志野空挺団と綜合警備保障による震災時の写真展など見所も満載だ。

 また、同イベントでは風評被害に悩まされた一次生産者を応援するブースも充実している。JA市川市、JAちば東葛による生産者の直売朝市(9時から午前中いっぱい)や船橋市漁業協同組合の協力による鮮魚の水揚げ&即売(9時30分から)など盛りだくさん。

 さらに、ハワイアンジュエリーや雑貨、衣料などの販売を行うブースも出店され値ごろ感のある商品が店頭に並ぶ。創作ハワイアン料理をはじめとした飲食関係のブースも7店舗出店するという。

IMGP1878hawai.jpg IMGP1883hawai.jpg
IMGP1886hawai.jpg IMGP1893hawai.jpg
IMGP1897hawai.jpg IMGP1904hawai.jpg
IMGP1935hawai.jpg  

 イベント前日となるこの日、同フェスティバル実行委員会の中心的な役割を果たしている「ふなっち実行委員会」メンバーが、会場となる船橋港親水公園に集合し手作りのステージや観客用ベンチ、テントの設営などを行った。

 ふなっち実行委員会は、船橋市内に事業主体を構える自営業者11人のボランティア組織。これまでにも、千葉県産米粉を使用した「さざんかさぶれ」や西船橋産小松菜を使用したパウダーで「小松菜大納言」、船橋産ニンジンを使ったパウダーによる「きんぎょさぶれ」、純米酒「ふなっち」など個性的な商品を開発している実績がある。また、市内の小学生対象に実施している「子どもハローワーク」では、市内各所の公民館を会場に仕事の楽しさを体験できるワークショップを開催してきた。

 「船橋が大好きで、船橋市内で仕事をしているプロの集団。特技を活かした地産地消で市に貢献したい」とメンバーの矢島幹也さん(利酒師)。11人の職業はバラバラ(パティシエ、お米マイスター、利酒師、革靴職人、一級建築士、webプログラマー、劇団員、編集者、デザイナー、パン職人、ビデオカメラマン)だが、これがイベントでは力を発揮するのだという。「それぞれの持ち味があるので分担をしっかりし最少人数で最大の成果をあげる事ができる」と語るのは、webプログラマーの茂木智広さん。

 「今回のハワイアンフェスティバルでは、告知や会場設営、装飾、ビデオの撮影、PA機器の調達、ステージの運営、PRブログの製作などみんなの仕事が役立っています」とMyFuna編集長の山崎健太朗さん。11人の力を結集して船橋市を盛り上げるべく活動を続けているのだ。

 いよいよ本番を迎える「ふなばしハワイアンフェスティバル」前日となるこの日、メンバーは徹夜で観客を迎える準備を続ける。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所