7/24（日）ふれあい・まつり／第44回ふなばし市民まつり

市民参加による大パレード盛大に開催！

　船橋市内最大級のイベントふなばし市民まつりの三日目、ふれあい・まつりが開催された。船橋駅南側の駅前通り及び本町通りを歩行者天国として開放、駅周辺を10のブロックに分けそれぞれのブロックごとに見所を用意し、参加する市民が駅周辺を回遊しながら楽しめる祭にしている。商業都市である船橋では、街を回遊する市民を当て込んだ商店も店の前に個性のあるテイクアウト専門ブースを用意、祭に彩を添えている。

　今回の市民まつりは、節電の影響や企画段階での自粛ムードもあり昨年までとは少し内容が変わっている。例年では、三日間に分けられた本祭りに加え、一週間ほど後に行われる親水公園での花火大会まで含め『ふなばし市民まつり』としているが、今回は大地震の際の避難経路の確保や自粛ムードから中止。本祭りの時間も短縮しての開催となった。

　ふれいあい・まつりの特徴は、三つ。一つは午前の最初に行われるオープニングパレード（11団体1,328人が参加）や午後からの目玉となる民謡パレード（16団体873名が参加）。市民団体や企業が主となりたくさんの市民が参加するパレードや、よさこいソーランやばか面踊り、北口のおまつり広場で開催されるキッズダンスなどに代表される踊り（ダンス）、最後が本町・湊町に代表される迫力のある神輿やはしご乗りなどの歴史的な催し。これらの見所を駅前各所に散りばめ、見物する市民が楽しみながら街を回遊できる様工夫されている。

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