2011年07月10日 配信

7/10(日)地中缶都市/子ども美術館

缶で造った中世の町―7/31まで―

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 アンデルセン公園に併設されている子ども美術館では、9日より地中缶都市と題した作品展が開催されている。出展者は、津田のぼる氏。津田氏は船橋市在住の缶響造形家で都内をはじめとして海外などでも活躍している。

 缶響芸術とは、不要となった空き缶などを使用し頭の中にあるイメージを形にする津田氏独自の表現方法。津田氏はこれまでにも同美術館で展示会を行った事があり今回で二度目。氏は、小学校校長を務め定年退職後、造形作家として本格的な活動を開始した異色の造形家として知られる。

 会場となっているふなばしアンデルセン公園内、子ども美術館B1Fホール展示スペースにところ狭しと展開されている造形物は一つ一つ津田氏による手作り。「頭の中にあるイメージを形にしたらこのようなものが出来上がった」という街並みは、一つ一つの作品に躍動感があり不用品による作品だという事を忘れさせる。

 作品展は、今月31日jまで。不要となった缶が人の心に響き環境について訴えかける缶響造形という分野。小学生の情操教育にいかが。

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新企画のペットボトルによる缶響造形も 全て空き缶やプルタブなどで表現されている

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MyFuna編集部

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