2011年04月08日 配信

4/8(金)県内被災地への募金に活躍/船橋競馬場騎手会

県内被災地へエール

騎手会が勝負服で義援金募金活動

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 東日本大震災の影響で液状化や地割れなどにより競馬開催が中止となっている船橋競馬場では、自らが震災の影響を受けたこともあり騎手会が積極的に募金活動を行っている。京成船橋駅、千葉駅、津田沼駅、船橋駅と県内でも乗降客数の多い駅頭に立義援金募金を積極的に訴えかけている。

 これまでの活動で集まった義援金は、すでに200万円を越えた。勝負服に身を包みビルの寒風が吹きすさぶ駅頭での募金活動は、2週間にも及んだ。活動中には、著しく気温が下がり、寒風が吹く中で鼻を真っ赤にして募金を行った日もあったという。体重制限のある競技の為、勝負服も軒並み薄い素材で作られている。「勝負服のほうが目立つ。募金活動をしようと感じてもらいやすくなるのでは。また、船橋競馬場の騎手とわかってもらえる事で安心して募金をしてもらえるのでは」との佐藤裕太騎手会長。

 以前に行った京成船橋駅前での募金は、東北地方の被災地へ。今回の募金活動では、県内の被災地への募金を募った。「僕達にできる事をやろう。と騎手会で話し合い募金活動を始めた」と前出の佐藤騎手会長。毎朝早くから馬の世話を欠かさず、「レースに出場したい。馬を走らせてあげたい」とはやる気持ちを抑え、目の前のできる事を一つ一つ着実にこなしてゆく。

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MyFuna編集部

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