2011年03月17日 配信

3/17(木)東日本大震災の影響残る潮見地区/潮見町

市内で最も被害が甚大という

潮見町(三番瀬海浜公園)周辺

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風で巻き上げられた砂で前方が見えにくい

現在、海浜公園は危険なため

立ち入り禁止となっている

 11日に発生した東日本大震災による影響が最も大きかった湾岸エリア。ふなばし三番瀬海浜公園のある潮見町周辺では、液状化現象による泥水と、これが乾いて路面を覆った砂による被害が甚大だ。もともと風の強い湾岸エリアとあって乾いた砂が風に舞い目を襲う。ゴーグル着用で道路の復旧作業に当たっている作業員の姿が多く見受けられた。

ふなばし三番瀬海浜公園

 ふなばし三番瀬海浜公園内は、見渡す限り灰色の砂で覆われている。震災直後に発生した液状化による泥水が乾き路面を覆い尽くしている。プール内には灰色の泥水がたまり、プールサイドは地震のすさまじさ物語るかのように捻じ曲がりめくれあがっている。階段やタイルは、めくれ上がりはがれ落ちているのも目に付く。(財)船橋市公園管理協会の古川さんは、「今年の夏には復旧が間に合いそうもありません。もちろん潮干狩りも中止です」と悲しそうに語る。

 海岸線に足を向けると潮干狩りが中止と言った理由が良くわかる。海岸線一帯にも液状化による泥水と同じものが数十センチ程も積もっているのだ。「足を踏み入れたら固まっていないのでズボッと埋まってしまいますよ。今日はお天気だったので多少乾きました・・・」と語る。たしかに、これでは潮干狩りどころではない。「毎年、何十万人というお客さんが潮干狩りを楽しみに船橋を訪れてくれるのですが、今年は無理ですね」と胸の内を語る。

 また、春先には子供達が駆け回り、夏には水着で散歩を楽しめることで知られている芝生広場では地割れによる亀裂が、大きな口を開け待っていた。ちょっと覗き込んでも奥が窺い知れないほどの深さに、「推定ですが1m程は深さがあるようです」と古川さん。「危険なのでとても園内に人を入れることは出来ません。土日に興味半分で入る人がいなければいいのですが…」と心配する。小さな子供の足ならば、そのままはまってしまいそうな亀裂は余震発生時には、更に大きく口を開く事もあるだろう。

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震災の際に吹き出た泥水が乾き砂に

風にあおられた砂で心なしか空が灰色だ

プールは全滅状態
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地震でたわんだプールサイド 海浜公園プールのシャワー出入口付近
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芝生の広場には大きな地割れが発生 深さは推定で1mほど。かなり危険な様子
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液状化により震災直後には靴では歩けない

ほどの泥水が噴き出していたという

 
   
   
   
   
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