3/10(木)ふなばしのお宝展/船橋市飛ノ台史跡博物館
船橋で出土されたお宝
船橋縁の芸術品など一挙公開中!
海神中学校すぐ隣のわかりやすい立地 |
船橋市飛ノ台史跡博物館では、開館から10周年を記念してふなばしのお宝展を3/13(日)まで開催している。お宝展は4部構成と成っており、それぞれにテーマを付け船橋のお宝を紹介する仕組みだ。
第一部では、船橋の歴史をたどるお宝と称し、旧石器時代(3万~1万数千年前)の遺跡から出土した石器や土器などを展示・公開している。船橋市内で発見された小室の前方後円墳や船橋駅近くの民家の庭先から出土した埴輪など身近な場所から出土した歴史の証人が来場者に古代人の営みを語りかけてくる。
第二部『古くて新しい1万年前のお宝』や第三部『歴史発掘に関わるお宝』第四部『船橋に住んだ芸術家のお宝』などそれぞれに見ごたえのある展示物が並ぶ。船橋のこれまでは表には出てこなかった話や、実は全国的に有名な『船橋』を知るには良いきっかけとなりそうだ。
同館学芸員の栗原薫子さんは「船橋の歴史といえば平安や江戸時代の宿場町としての姿を語られることが多いが、それ以前の船橋も遺跡が豊富。これを機に船橋の歴史・文化、船橋に縁のある芸術家の作品などにもふれてほしい」と企画展について語ってくれた。企画展の開催は2011/3/13(日)まで。土日には『どんぐりを使ったクッキー作り』などのワークショップ(13:30~14:30)も企画されており子供達も一緒に楽しめそうだ。
常設展示の『縄文犬の骨』ほぼ完全な形で 出土されていることで全国的に有名 |
骨から復元された縄文犬の『飛丸』 |
雑誌やTVなど様々なメディアで活躍している |
海岸沿いだけに多くの貝塚が残っており 貴重な歴史的資料に恵まれる |
常設展も多くの歴史的資料が展示されている | 船橋から出土した土器 |
ツノガイ類製の管玉は歴史的に価値が高い | 船橋に縁のある『椿貞雄』氏の作品 |
名称/船橋市飛ノ台史跡博物館
住所/千葉県船橋市海神4-27-2
電話/047-495-1325
HP/http://www.city.funabashi.chiba.jp/shisetsu/bunka/0001/0006/0001/p011082.html
営業時間/9:00~17:00※入館は16:30まで
休館日/月曜日、祝日・休日の翌日(土日は除く)
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
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