2011年02月15日 配信

2/15(火)茶道を通じた伝統文化学習/宮本小学校

日本の伝統を茶道を通じ学ぶ

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堀川氏の愛娘房子さんが見本を見せる  緊張した面持ちの児童

 宮本小学校では、卒業生の保護者で裏千家の名取である堀川宗眞(ほりかわそうしん)氏の協力で今回8回目となる茶道体験を行った。この茶道体験は、毎年この時期に行われているという。

 児童は、足袋の代わりに『白い靴下』を用意、好みの器を選びだし、緊張した面持ちで茶道体験に臨んだ。きっかけは8年前、愛娘の房子さんが6年生の時に授業で千利休を学んだ際に「せっかく、千利休を学んだのであれば実際にお茶を点てる体験をさせてあげたい」と堀川氏が思い立ったのがきっかけ。以来、ボランティアで毎年行われている。

 この茶道体験で「ちょっと難しかったけど丁寧に教えてもらったので日本の文化を少し理解できた」と6年生の石崎優斗くん。また、本物の抹茶を飲み「ちょっと苦い」と同じく6年生の杉木亜梨世(ありせ)さんと松永実久さん。

 茶道体験の責任者で同校の曾津真子教頭は「日本の文化を大切に、人の事を思いやれる和の心を学んで欲しい」と語ってくれた。

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  ボランティアで保護者が茶道を体験させる
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お茶請けは、団子と餡の二種類から選択  
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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