1/8（土）映画『降りてゆく生き方』上映会／船橋市民文化ホール

映画上映好評！チームふなばし88の絆

チームふなばし88が推薦する市民活動の団体	それぞれの持ち味を活かしたパフォーマンスが 映画観覧者の目を釘付けにする

　映画館では上映されず公民館や市民ホール等で上映されることで話題となっている映画『降りてゆく生き方』の上映会が船橋市民文化ホールで行われた。

　この上映会は、チームふなばし88代表の川崎さんが昨年5月に千葉市で行われた上映会を観覧した際「地域が一つになれる素晴らしい映画」と感動し「地元の船橋でも上映したい」と配給元に掛け合ったことから船橋市内で初となる上映会が実現した。

　

　上映に当たって「2009年から各地で上映されているこの映画。他の地域では行われていないような市民力を活かしたイベントにしたかった」とチームふなばし88の牧野さんは語る。言葉の通り、船橋市での上映会は他の地域で行われた同様のものと比較しても市民団体の参加が多く船橋市の市民力である『絆』の強さを見せられるような内容となっていた。

　映画上映の後、映画関係者のトークショーで映画関連グッズに関する一連のＰＲが済むとチームふなばし88が推薦する市民団体のＰＲコーナー『88タイム』が行われた。これは、市内で活躍するビデオカメラマン立川氏制作による参加各団体のプロモーション映像とともに、普段の活動を活かした団体のデモンストレーションが行われるというもの。

　参加市民団体は下記の通り。

・西船橋子供ミュージカル

・極真空手千葉県北支部

・シェイプアップスタジオR

・子供和太鼓高野太鼓

・プロバスケットボールチーム千葉ジェッツ

・ちょあへよ.com、劇団フーダニット

ちょあへよ.com	劇団フーダニット

　かねてから船橋市では、市民の2/3が船橋市に住所を持つが東京に通勤で通う通称『船橋都民』。都心部にいる時間が長い為、船橋市内の市民活動を知る機会が少なく、その参加率が低いことに市内の有識者はふれている。今回のチームふなばし88代表の川崎さんも、都心部で働く会社員。映画『降りてゆく生き方』の観覧を通じ、地元船橋への愛着に目覚めたのだという。

　自分の根っことなる『船橋』に目を向けてみた時、そこで活躍する人々の活き活きとした活動やそれらの人々とのふれあいといったもの全てが新鮮で「こういった気持ちを多くの人と共有したい」（川崎代表）と今回のイベント開催の趣旨を語ってくれた。また、「自分の根っこに興味を持ちそこに参加してゆく事が降りてゆく生き方なのでは。小さいもの弱いもの、非効率なものに目を向ける生き方。降りてみて気が付くことはすごく多かったです」とも語ってくれた。

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