10/15（金）高根町神明社の神楽／高根町神明社

明治初期に伝わった神楽を披露

　船橋市内に古くから伝わる民俗芸能の神楽。現在では5ヶ所で伝承されているとされているがその内でも最も厳粛な雰囲気の中で行われる高根町神明社の神楽がこの日市民に披露された。

　この神楽は、明治時代の初期に風早村塚崎（沼南町）の神明社より習ったとされており、現在この神楽を伝えているのは神明社神楽連である。

　現在つたえっれている演目は14座。

（1）神子舞

（2）猿田彦命舞

（3）湯笹舞

（4）日本武尊舞

（5）鈿女之舞

（6）剣打之舞

（7）玉取舞

（8）大蛇舞

（9）神明舞

（10）恵比寿舞

（11）天狐之舞

（12）翁舞

（13）ぎおん舞

（14）天の岩戸舞

この内、日本武尊舞、玉取舞、大蛇舞は船橋市内でも高根だけで演じられているものである。厳粛な雰囲気のなか演じられる神楽は観るものの心を掴み会場全体を神聖な雰囲気で包み込んだ。

	厳粛な雰囲気の中 高根町神明社の神楽は行われた。

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