2010年03月27日 配信

3/27(土)三番瀬フィールドミュージアム/三番瀬海浜公園

三番瀬が博物館になった!

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 東京湾に残された奇跡といわれている三番瀬の干潟で「自然と遊ぼう!自然に学ぼう!」と題した住民と博物館との連携によるフィールドミュージアムが行われた。フィールドミュージアムとは、普段は博物館に行かなければ触れることのできないさまざまな知識や生物を、学びの場を野外に移すことで身近に体験できる学習方法を総称している。

 今回のフィールドミュージアムはNPO法人まちづくりサポートセンター、千葉フィールドミュージアム事業推進委員会、千葉県立中央博物館の主催で行われ船橋市内で三番瀬の環境保全に興味を持っている各団体が協力して開催にこぎつけた。千葉県立中央博物館が主宰者団体に入っていることで、各分野の専門家である学芸員が四名参加しミニ講演会を行った。

 プログラムは下記の通り

9:00~9:20 あいさつ 佐久間豊(千葉県立中央博物館館長)

         (1)干潟観察・・・地元団体と博物館による智方の案内

         (2)資料展示・・・博物館収蔵の干潟関連の資料展示・市民の展示

         (3)体験学習・・・博物館指導の子どもや家族を対象にした海藻・海苔の作り方

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昼食

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(4)講演会・・・約20分の「ミニ講演」市民と博物館との協働のあり方を語り合う。「景相生態学と三番瀬」、フィールドミュージアムとは?、三番瀬の歴史と今、生物多様性(いのちのにぎわいとつながり)、海の生物多様性(海の博物館フィールドから、三番瀬のフィールドから)

    田畑貞寿 千葉フィールドミュージアム事業推進委員会会長

    大野一敏 船橋市漁業協働組合長

    中村俊彦 千葉県立中央博物館副館長(生態学)

    宮田昌彦 千葉県立中央博物館 分館海の博物館館長(藻類学)

    駒井智幸 千葉県立中央博物館 自然誌・歴史研究上席研究員(甲殻類楽)

    田久保晴孝 千葉県野鳥の会 副代表

15:30~16:30 今日一日のふりかえり 今後の活動展開についての意見交換

    栗原裕治 千葉まちづくりサポートセンター

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

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