2010年02月01日 配信

2/1(月)中野木の辻切り(船橋市指定無形民俗文化財)

IMGP2067-0.jpg この日、中野木の八坂神社でこの地域の伝統的な儀式である『辻切り』が行われた。※写真は昨年の大蛇。大蛇は一年間辻で厄災が入り込まないように見張っている。

IMGP0006-1.jpg 『中野木の辻切り(つじぎり)』とは、毎年初午(2月最初の午の日)に、わらで作った大蛇を旧村の入り口にある木にかける儀式。船橋市指定無形民俗文化財に指定されているが八坂神社や東・南の大蛇をつるす付近にも案内板などはないため古くからの中野木住民以外にはあまり知られていないという

IMGP0012-2.jpg 大蛇は2体作られ、一体は八坂神社裏の公園から東に延びる小道を東に200m程度進んだ場所にある木に、もう一体は神社前の坂を300m程度南に下ったマンションの入り口付近の木にかけられている。

IMGP0019-3.jpg 2体の大蛇とは別に八坂神社周辺の旧家では、軒先の下や門柱の上などに同じくわらで作った小さな蛇を飾る。中野木小学校の児童が13:00から見学に訪れていた。

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MyFuna編集部

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