子どもの頭ほどもある
巨大な梨が集合!!
最重量はナント!
2,177gもの巨大梨!!
千葉県下でも有数の梨生産量をほこる船橋市。その梨生産農家が中心となって組織されている『船橋市果樹園芸組合』が主催する『なし大玉コンテスト』の審査が船橋市農業センターで行われた。この審査は船橋産梨の発展を図る目的で昭和62年から毎年この時期に行われていて、今回で23回目を数える。各農家から大きさ自慢の梨を出品してもらい大きさで最優秀大玉賞、一等賞などを決定している。梨のクラスは、比較的大きく育ちやすい『新高(にいだか)の部』と『その他の部』にわかれ、それぞれの重さを審査している。
180件以上もの果樹園芸農家が集まって組織されているだけあって、それぞれの農家から出品される梨の巨大な事…
審査員全員が梨農家であるにも関わらず「おぉ!よく育てたなぁ!!」「こりゃ~デカイ!!」など出品の梨が姿を現すたびに感嘆のため息が聞こえる。写真右手青い梨は『かおり』『新雪』『秋峰』などの種類
青山俊平組合長が計器に梨をのせると、審査員だけでなく取材陣も息を呑む。ほとんどの梨が1,500gを超えるビッグスケールな梨ばかり。※写真右の携帯電話とのサイズを見比べてみてください。
今回、審査員の中に『新高の部』で1,853gの巨大梨を出品し、最優秀大玉賞を受賞した吉橋孝夫さんが感想を、「作ろうと思って作ったのではないが、果樹園芸組合の先輩方や皆様の指導があってできたこと」と謙虚に語ってくれた。
吉橋さんは、「見た目は巨大でも味自体は普通の新高。とってもおいしいですよ」とニッコリ笑って回答してくれた。尚、これらの梨は10/13(火)から10/16(金)までの期間船橋市役所1Fロビーにて展示される。
以下、審査の結果。
☆新高の部☆
1,180g ・・・ 渡辺新市
1,421g ・・・ 積田雅夫
1,644g ・・・ 鈴木栄一
1,372g ・・・ 積田茂
1,537g ・・・ 鈴木克巳
1,453g ・・・ 加納寿和
1,551g ・・・ 石橋喜代志
1,853g ・・・ 吉橋孝夫 ★最優秀大玉賞★
1,641g ・・・ 桜井誠
1,459g ・・・ 斉藤安彦
☆その他の部
1,785g ・・・ 加納芳則
2,049g ・・・ 中村武雄
1,514g ・・・ 積田雅夫
1,617g ・・・ 斉藤昇
2,177g ・・・ 鈴木伸彦 ★最優秀大玉賞★
1,751g ・・・ 石橋喜代志
1,576g ・・・ 斉藤安彦
1,417g ・・・ 湯浅治久
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
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