2009年09月13日 配信

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増加する新型インフルエンザの緊急対策として、船橋市及び船橋市介護支援専門員協議会が「新型インフルエンザ発生時におけるリスクマネジメント」と題した研修を行った。

IMGP5911-1.jpgこういった研修は、年間に3~4回行われ今回の研修会で41回目になる。主に介護に携わる専門人材の資質向上のためにおこわなれており、県内他市ではこれほど活発に行われている例がないという。

IMGP5921-1.jpg研修は最初、基調講演である船橋市保健所保険予防課の後藤宙人課長補佐による、『新型インフルエンザについてその特徴と対策』で簡単に新型インフルエンザについて説明して頂いた。

IMGP5925-1.jpgその後、インフルエンザの蔓延により介護サービスの自粛まで行われた神戸で、実際の現場に携わっていた神戸市ケアマネージャー連絡会の神谷良子代表と、山内賢治副代表に、「その対策と経験について生の言葉で語ってもらう」ことで、介護業界として新型インフルエンザにどのように対応してゆくのか認識を深めた。

新型インフルエンザは、人に感染すると変異しやすいと言われるA型タイプの中でも、あまり免疫を持っている人がいないタイプのウィルスなので高齢者・幼児・妊婦など免疫力の低下している方が感染したときのリスクが大きくなる。

また、通常の風邪の症状に似ていることからインフルエンザにかかっていると気が付かずにウィルスを蔓延させてしまう恐れもある点で予防に対する注意が必要だと呼びかけている。

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MyFuna編集部

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