2018年05月22日 配信

5/22(火) 中山の銭湯「滝の湯」でフェス
銭湯でヨガや手作りソーセージ販売も

 下総中山駅から徒歩6分、昭和23年から続く天然ラジウム鉱泉の銭湯「滝の湯」(船橋市中山2-3-1)で5月21日、滝の湯フェスが行われた。

 同イベントは今回で3回目の開催で、主催は店主・3代目の菅原徹さん(45)の妹でヨガインストラクターの若松由貴子さん(40)。

 当日はヨガ、整体、手作りアクセサリー販売、ラテアート、手作り弁当、手作りおやつ、手作りソーセージの販売などさまざまな模擬店が出店。銭湯の脱衣所や休憩所、駐車スペースなどを利用して行われた。出店者は全員が女性で主婦。皆、若松さんの呼びかけに自然に集まった同級生や知り合いだという。

 告知は若松さんが作ったチラシを銭湯前に貼っただけだが近隣から予想以上の来場があったという。特に整体やヨガは人気であっという間に定員に達し、10時に開始して16時までの予定だったが13時頃には予定を繰り上げ終了となった。

 近くに住む30代女性は「子どもと一緒に楽しめたのでよかった。次回も参加したい」という。

 「思いついてから2ヶ月程で開催できた。すぐに動いてくれた仲間に感謝している。お子様からお年寄りまで沢山の方が来てくれてとてもうれしい」と若松さん。「船橋市は以前は銭湯が多く、30箇所以上あったが、今は9件まで減ってしまった。こうしたイベントで違う方向から銭湯に光を当てられたら。今後もゆるい感じでイベントを継続して楽しい事をしていきたい」とも。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 若松さん(2段目中央)と出店者等

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