6/24(日)古和釜分署・消防訓練場が来年4月に開署予定
一般市民も利用可能な市内初の訓練場も
船橋市東消防署分署の「古和釜分署・消防訓練場(仮称)」(船橋市古和釜町502-1ほか)が、来年4月1日に開署に向けて工事が進められている。
船橋市内には現在3署・7分署・2出張所・1ステーションの消防施設があり、古和釜分署が14施設目となる。
同署は、古和釜町、松が丘、坪井、大穴地区周辺が主な出動範囲となり、市内の消防力の充実・強化を図ることを目的としている。3か年計画で進められ、平成31年4月1日に開署する予定。
また、消防署と同じ敷地内に消防訓練場の工事も同時に進められている。市内初となる訓練場は、複雑多様化、大規模化する各種災害の発生に備え、消防職団員らの災害対応能力の向上を図ることを目的として整備される。
消防分署は3階建て、消防訓練場は6階建て1棟と3階建て2棟。訓練場には車両訓練スペースも設けている。また訓練場では避難階段や消火訓練など実際の施設を使って訓練することができる。
市内初となる訓練場は、消防職員・団員だけでなく一般の市民の利用も可能。官民一体となって同訓練場を活用することで、市の消防力の強化や市民の防火意識を高めることが期待されている。「町会や自治会など、市民のみなさんが広く活用できる施設になるよう計画を進めていきたい」と消防局の酒井真さん。
問い合わせは、船橋市船橋市消防局総務課(047-435-1113)まで。
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