2018年06月23日 配信

ふなっしーファミリー勢ぞろいの2018年バージョン

6/23(土)船橋のなし「ふなっしー梨箱2018」の販売開始
ファンやギフトニーズを中心に売れ行き好調

 船橋市を代表するブランド果実「船橋のなし」のギフト用に用意された「ふなっしー梨箱」の予約が6月15日から始まり、ファンや大切な人へのギフト、市内外の顧客へのお中元などのニーズを中心に好調な売れ行きをみせている。

 ふなっしー梨箱は、船橋市非公認のご当地キャラクターで、全国的にも知名度の高いなしの妖精「ふなっしー」が船橋のなし農家に協力して2013年に始まった企画。毎年デザインを一新し、ファンの間で話題を呼んでいる。

 梨箱の容量は5キロを基準にした段ボール製、品種や大きさによって内容個数は変わる。和梨は、一般に大きな果実の方が価値が高いとされており、ふなっしー梨箱に詰める「船橋のなし」は「秀」「優」「良」に分けられた等級の内「秀」の中でも特に品質の良いものを選別して詰めている。

 今年は、ふなっしー箱上部の開閉部分に「国内トップクラスの梨産地」を象徴するように王冠をかぶったふなっしーが梨を抱えてほほえむ。側部には梨農園独特の屋根を切り落としてあるトラックを梨農家スタイルで運転するふなっしー、裏側部には弟のふなごろー、飼い猫のふにゃっしーが農園でくつろいでいるデザインを採用。全体的に女性ファンを意識したパステル調の淡い色彩を用いた色使いになっている(実際の印刷は多少の色使いが変わることも)。

 船橋のなしは、6月15日から「幸水」「豊水」「新高」の市内で生産する主要3品種の予約を開始。出荷は、梨の成熟を待ってからになるが、今年は例年よりも数週間早い出荷が見込まれており、7月後半には最も人気の高い「幸水」品種の内早いものが出荷を開始する見込みだ。

 梨農園の様子は、「船橋のなし」特設サイトで順次紹介。購入に関しても同サイトから予約を受け付けが可能だ。今年のふなっしー梨箱は、5000ケース限定での生産。

 ふなっしー梨箱は、サイト上からの通信販売のほか、船橋駅直結の東武百貨店船橋店の地下にある青果店「まるあ商店」、船橋市内に本社を構えるスーパーマーケットチェーン「ランドローム」でも購入可能。そのほか、船橋市内の梨農家でも一部販売を予定している。

 同時に、市内各農園、スーパーなどでは2013年から継続企画の2キロ用のふなっしー梨袋を、一部の梨農園やスーパーでは3キロ用の手提げ付き「ふなっしー梨箱」も扱っている。船橋市内のどこでふなっしー梨箱や袋を取り扱っているかは下記の「船橋のなし」特設サイトから確認することができる。

 また、これら全てのデザインに関する商標や肖像権などの権利をふなっしーは放棄、東日本大震災の震災孤児を支援するNPO「みちのく未来基金」への寄付に充てるように企画されている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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