2018年06月08日 配信

拡大した店舗部分のスペースに立つ植本正史店長

6/8(金)本町の焼き鳥屋「神田屋」が拡張リニューアル
テーブル席の増席で30坪・42席に

 船橋駅南口の繁華街「山口横丁」の入口あたりにある焼き鳥専門店「神田屋」(船橋市本町4-3-9、TEL047-423-1251)が4月からリニューアルして稼働している。

 リニューアルに際して、店舗面積はおよそ2倍の30坪。以前はカウンターのみ17席だった店内もテーブル席と個室を増席して42席となった。カウンターのみだった時には、入口からざっと見渡して「今日は、いっぱいだな」と食事をあきらめて別の店に流れる常連客もいたが、リニューアルで「奥にも良いお席あります」とテーブル席を案内できるようになったため売り上げも順調に伸びているという。

 個室は、7~8人程度の利用を想定しており、事前予約で優先的に利用できる。忙しい時間帯には、個室も通常利用として開放する。

 また、リニューアルに合わせて、焼き鳥だけだったメニュー構成を、船橋に特化した食材を使った一品料理にも力を入れるようになった。ホンビノス貝の白ワイン蒸し(500円)や小松菜のだし巻き卵(400円)なしのネクターシャーベット(400円)などの地産メニューは早くも人気商品になっているという。

 これに加え、常連客で西船橋で農業を営んでいる「たけちゃん農園」から新鮮な野菜を仕入れるようになり野菜サラダ類も充実させるようになった。地元の生産者との関係を大切にして地元産を仕入れるだけでなく、船橋にない食材も船橋市地方卸売市場からの仕入れでまかなっている。

 今回のリニューアルは、隣接していたタイマッサージ店が閉店したことから店舗の拡大話が浮上したという。旧店舗部分は通常営業をしながら新店舗部分だけ同時進行で内装工事をすすめ、内装完了後に壁をつなげてオープンさせた。

 営業時間は、16時半~24時(平日)、16時~23時半(日・祝)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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