2018年06月01日 配信

同企画を担当した栗原さん

6/1(金) 郷土資料館でリニューアル記念企画
「習志野原」に関する宮内庁宮内公文書館から貸出しを受けた展示も

 今年1月下旬にリニューアルオープンした郷土資料館(船橋市薬円台4-25-19、TEL047-465-9680)3階で、5月29日からリニューアル記念特別展「知ってみようよ!習志野原」を開催している。

 同館の2階は常設展示、3階は企画展示スペースとなっている。同館館長補佐の栗原薫子さんは「リニューアルを記念して、この場所にちなんだ企画を考え、リニューアルオープン前から約1年かけて準備にあたりました」と話す。

 展示内容は、同館のある地域の歴史を語る資料や地名の由来にちなんだものを多数集めて展示。中には宮内庁宮内公文書館(東京都千代田区)から貸出しを受けた展示品も並んでいる。
 中でも来場者の注目を集めていたのは、展示室中央に設置されている御宸筆(ごしんぴつ)。

 明治6年のもので、明治天皇直筆といわれる「習志野ノ原」の文字が見える。共に展示されている説明書には明治天皇がこの辺りの当時の名称であった大和田原から帰還後、「大和田原の名称を『習志野原』とし、以後、陸軍調練場とする」という勅旨を陸軍少将・篠原国幹(くにもと)へ伝えているという。

 そのほかの展示には、幕府の馬牧があった頃の地図や、薬園台の地名の由来ともなる幕府の薬園開発についての資料、さらに戦前から戦後、開拓者の暮らしぶりなどもうかがえる資料が展示されている。開催にあたっては、地元市民で構成される「郷土資料サポーターズ」や「習友(しゅうゆう)会」、ボランティアスタッフのみなさんより多くの協力を得たという。

 「普段はなかなか見られない貴重な資料も展示していますので、ぜひ見ていただけたら」と栗原さん。

 なお、リニューアル後の同館には、以前に増して、老人福祉施設から団体で訪れるケースも増えているという。その理由としては、エレベーターが設置されたこと、トイレはバリアフリー対応のトイレを増設したことも理由のひとつ。栗原さんは「館内はちょうど1時間ほどで見て回れる手軽さも好評いただいている理由のひとつかも」とも話している。

 同企画展は6月17日まで。入館無料。月曜、祝日の翌日は休館。入館可能時間は9時~16時30分。17時閉館。

  • 宮内庁宮内公文書館所蔵の「御宸筆」

  • 「市民の方からご提供いただいた」という写真の数々

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