5/18(金)津田沼にテイクアウト専門のタイ料理店「Little ZUCI(リトルシュチ)」
国産のタイハーブや苗も販売
イトーヨーカドー津田沼店駐車場に5月15日、テイクアウト専門のタイ料理店「Little ZUCI(リトルシュチ)」(習志野市津田沼1-10-14、TEL 047-407-2113)がオープンし、タイ料理店が少ない津田沼エリアで話題となっている。
同店はアジアハーブの生産・販売などを行う「ZUCI(シュチ)」の系列店。シュチでは主に苗や生鮮ハーブ、調味料などのインターネット販売を行っているが、アジアハーブの味を知ってもらうために、ハーブを使用した総菜をイベントやスーパーなどで販売していた。今回、さらに多くの人にハーブのおいしさを広めてきたいと思い、総菜を販売する実店舗をかまえることになった。
オーナーの桑垣真紀さんは、以前働いていたweb制作会社の仕事の中でタイ料理教室の先生と知り合いになり、その料理教室に通い始めたことがアジアハーブに興味をもったきっかけだと話す。
「もともと薬品アレルギーがあったのですが、タイ料理の先生にハーブの組み合わせでいろいろな効能があることを聞いて、そこからタイハーブにのめり込みました」と桑垣さん。料理教室に6年間通ううちに「タイハーブをもっと広めたい」と思うようになり、タイハーブの作り方を学ぶためにタイに足を運んだ。
本格的にタイハーブを作るため2012年に独立し、ハーブの生産販売を行うようになった。現在は、国内で1年通して安定供給するため、全国約7カ所の契約農園でハーブを生産している。
約8平方メートルの店舗は青い軒先テントが目印。テイクアウトのみで、肉とタイバジルなどを炒めた「ガパオライス」やタイの焼きそば「パッタイ」(以上500円)、チキンライスの「カオマンガイ」(600円)、春雨サラダの「ヤムウンセン」(400円)を用意。ふなばしセレクション認証品にもなっている同店の「コリアンダーペースト」も販売する。その他、種から育てているパクチータイやホーラパー、ガパオなど約7種のハーブ苗の販売や生鮮ハーブも用意する。
「タイハーブは生で食べたほうがいいもの、火を通したほうがいいものなど、おいしい食べ方がいろいろあり、体にいいものもたくさんあります」と桑垣さん。「日本中の人にハーブがおいしいと思ってもらえるように、広めていきたい」とも。
営業時間は11時~14時30分、16時30分~19時30分頃(売り切れ次第閉店)。不定休。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
Sponsored by MyFunaサポーター