2018年05月17日 配信

開会式の様子

5/17(木)船橋市運動公園で「船橋市少年少女交歓大会」
青少年支援団体の交流の場にも

 船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1)で5月13日、「第51回船橋市少年少女交歓大会」が開催され、1万人以上の入場者を集めた。

 同イベントは、子ども達の活動を支援する市内10団体が実行委員会を作り毎年開催している企画。少年野球チーム、ボーイスカウト・ガールスカウトなど青少年の健全育成を願う団体に所属する子どもたちが集まってその活動を広く市民に紹介するとともに、相互の交流を深めることを目的としている。また、参加団体の指導者間の情報交換の場としても重宝されている。

 陸上競技場では吹奏楽・キッズダンス・和太鼓が披露され、エア遊具やダルマ落しのコーナーも設けられた。

 野球場ではスピードガンによる投球速度の測定や、遠投距離測定、体育館においてはフェンシング体験やお化け屋敷などのイベントがあった。そのほかの会場では、はしご車・壁のぼり・動物との触れ合いなどを体験でき、各参加団体が模擬店で飲食物などを販売した。雨が時折降るのにもかかわらず、どのイベントにも長蛇の列ができ盛況であった。

 毎年、子どもたちのダンスを披露するM☆キッズダンス主宰の長内美紀子さんは「子どもたちには目標が必要で、この大会で演じることを楽しみにしている。ダンスは体幹を鍛え、どのスポーツにも役立つ」と話す。

 大会委員長で船橋海洋少年団団長の林静誠さんは「この大会の創立から係わってきた。地域の少年少女の交流の場としてきたが、子どもたちの環境が著しく変わっており、これに対応することが今後の課題である」と話した。事務局の木村一成さんは「参加団体と一般の子どもの交流がみられる。今まで大きな事故もなく、入場者に楽しんでもらっている」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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