2018年05月16日 配信

許さん夫妻

5/16(水)船橋駅南口本町通りに「青山餃子房」
ニラ・ニンニクを使用しない手づくり餃子を看板に

 船橋駅南口から歩いて約5分の本町通りに、「青山餃子房」(※2019年1月8日、移転のため住所・電話番号削除 )が4月18日オープンし、手軽に餃子で飲めるとサラリーマンの間で話題になっている。

 同店のオーナーは中国出身で日本滞在歴7年の許明超さん(37)。船橋店以外にも浦安市や都内、埼玉県に6店舗営んでおり、今月20日には埼玉県鴻巣市の店舗がオープンする。

 許さんは中国の高校を卒業後、大学進学のためオーストラリアへ移住。大学と大学院の6年間過ごした後、東京に住んでいる許さんの姉を訪ねて日本に来たことがきっかけで、住み始めるようになったという。「初めての日本旅行だったので、とても刺激があって、日本の文化や生活をもっと知りたいと思うようになった」と許さん。

 飲食店を始めたのは約6年前。「中国人同士が集まる餃子パーティーで、とても美味しい餃子があり、その餃子を作った人と結婚しました」と許さん。妻の作る餃子をたくさんの人に食べてほしいとの思いと、経理の勉強をした経験を活かして店を構えることになったという。

 約15坪の店内は、カウンター席8席とテーブル席12席を用意。店名の「青山餃子房」は、許さんの日本名が「青山」であることから名付けた。

 餃子は、当初はニラやニンニクも入れる予定だったが、船橋店の昼の利用はサラリーマンが多いことから、ニラもニンニクも使用しない餃子に変更した。餃子の具とのバランスを考えて、手づくりの皮は厚めにしたという。焼き餃子は3個(278円)と5個(450円)セット。持ち帰りも可能。

 「最初は家族で来れるような店と思ってましたが、サラリーマンが多いエリアなので、一人でも気軽につまめるようなメニュー作りにしました」と話す。

 ランチメニューは中華そばと半チャーハンまたは餃子3個セット、チャーハンと餃子3個セット(各700円)、炒め物と餃子3個にライス・スープがついたセット(850円)を用意。一品メニューは手づくりチャーシューが人気の中華そば(490円)、ねぎみそらーめん(790円)の麺類の他、よだれ鶏(490円)や四川風冷奴(380円)、油淋鶏(490円)など手軽につまめるようなメニューも用意する。旬の野菜を使った料理を提供するため、メニューは毎月変えていく予定。

 「餃子は野菜がたっぷり入っているので、子どもから年配の人まで味わってほしい」と許さん。「何回来ても楽しめるような店にしたい」とも。

11時~15時、17時~0時、無休

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • スタッフの2人

  • 中華そば

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
  • Instagram
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード