2018年04月26日 配信

4/25(水)千葉県北西部のカフェを扱った「至福のカフェ時間」発行
船橋市を中心に市川、八千代、印西など7市のカフェ扱う

 船橋を中心とした千葉県北西部エリア(船橋・市川・習志野・鎌ケ谷・印西・八千代・白井)のカフェ37店を紹介する「至福のカフェ時間」が5月1日に発行になる、編集は船橋市地方卸売市場内に本社を構えるフィット(船橋市市場1-8-1)内の「至福のカフェ時間編集部」。

 仕様は、A5サイズ、68ページのフルカラーで、船橋市10件、市川市5件、鎌ケ谷市5件、習志野市5件、八千代市6件、白井市2件、印西4件の計37件のカフェを紹介している。基本となるコンセプトは「日常を忘れて、自分だけの特別な時間を過ごせるカフェ」。古民家カフェ、テラスのあるカフェ、自然を楽しめるカフェなどさまざまなジャンルのカフェを掲載している。

 誌面ではカフェの様子が伝わるように写真を大きく使い、編集スタッフオススメのメニュー、「テイクアウトOK」や「フリーWi-Fiあり」「ペットOK」などの詳細情報もアイコン表示する。掲載店舗で、本の表紙とカフェの提供商品を一緒に撮影してFacebookやInstagramなどのSNSにアップすると「1ドリンクサービス」や「デザートサービス」などの特典を受けられる仕組みも導入。

 今回書籍制作に携わったスタッフは全員主婦やないしは子育てママだ。編集長の小林夢生さん(33)は、「海カフェ、山カフェなどさまざまなジャンルのカフェがありますが、船橋を含むこの千葉県北西部エリアにも素敵なカフェがたくさん。そんな店舗を紹介している媒体がなかったのでぜひ皆さんに知ってほしかった」と、編集にかけた思いを話す。

 「何かやりたい!と思っていても、主婦だから、仕事をしていないから、子育てをしているから、などの理由で一歩を踏み出せない人も多いと思う。そんな人たちにこの本の存在を知ってもらい、最初の一歩を踏み出すきっかけになれたら」とも。主婦であるスタッフがそれぞれに店舗との取材交渉から実際の取材まで、また、誌面の編集やデザイン、販売ルートの確保などを分担したという。

 4月25日に関係者を招いて行われた「至福のカフェ時間」出版記念会には、掲載店4店のオーナーやスタッフに加え、カフェ巡りやコーヒー好きな一般参加者も集まり情報を交換した。当日は、取材の裏話や掲載できなかった秘蔵写真の紹介、各店の新商品の試食なども行われた。

 この日、出版記念会に駆け付けた船橋珈琲タウン化計画の代表で珈琲豆の焙煎やバリスタ育成事業を手掛ける「Philocoffea Roastery & Laboratory」(船橋市本町2-3-29)代表でもある梶真佐巳さんは、「この書籍が、船橋市内だけに限らず千葉県全体のカフェ、コーヒー専門店さんが連携し、コーヒー文化を高めるきっかけになってほしいと思う」とコメント。同計画では、「船橋をコーヒーで笑顔溢れる街へ」をキーワードに、船橋のコーヒー文化醸成を目的とした「船橋珈琲タウン化計画」を進めている。

 販売価格は1冊1080円(税込)。船橋市内では、ときわ書房本店(船橋市本町4-2-17)、旭屋書店(船橋市本町7-1-1東武百貨店5F)などの大型書店、市場カフェ(船橋市市場1-8-1船橋市地方卸売市場関連棟)など一部の掲載店で販売。インターネットからの購入受付もすでに始まっている。問い合わせは、至福のカフェ時間編集部(株式会社フィット内)TEL047-421-1777。ネット申し込みはhttps://goo.gl/forms/qSjH6GNSGKKMA4uJ2まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 至福のカフェ時間出版記念会に参加したメンバー

  • 試食会の様子

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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