4/15(日)阪神タイガースとのファーム交流戦にファン約2600人
清宮は復帰後初のフル出場も無安打
ファイターズタウン鎌ケ谷(鎌ケ谷市中沢459、TEL047-446-5586)で4月14日、北海道日本ハムファイターズ対阪神タイガースのファーム交流戦が開催された。
タイガースとの交流戦は2年ぶりとなり、約2600人のファンが来場。スタンドの半分以上は阪神カラーの黄色に埋め尽くされ、鎌ケ谷の地でも変わらず虎党の熱さを見せつけた。
「関東で阪神の二軍を見ることができる数少ない機会なので、絶対に来たかった」と話してくれたのは、東京都品川区から来場した30代男性。東京育ちだが、関西出身の父親の影響で幼少時代から阪神一筋だと言う。
「今日はしっかり選手たちのサインを貰って帰りたいです。関西方面から来ているファンも多そうですが、甲子園のお客さんたちとはまた違ったファーム独特の温かい雰囲気があると思います。この雰囲気が好きなので、来年も是非阪神と交流戦を開催してほしい」と、ファームの魅力を話した。
試合はファイターズ、ブライアン・ロドリゲス投手、タイガース、才木 浩人投手の両先発でスタート。先制点を得たのはファイターズ、序盤3回裏に淺間 大基選手のタイムリー右安打で1−0とした。しかし5回表、タイガース・荒木 郁也選手の左安打で同点とされた。続くタイガース・北條 史也選手にもタイムリーが飛び出し、1−3と逆転。
更に6回表にはタイガース・熊谷 敬宥(たかひろ)選手、江越 大賀選手で連続タイムリーで3点を献上。1−6と、ファイターズは大幅なリードを許した。その裏に髙濱 祐仁選手の中安打で1点を返して2−6とするも、7回表にはタイガース・中谷 将大選手のタイムリーで2−7、再びリードを広げられる。終盤で大差をひっくり返すには至らず、試合は2−7でゲームセットとなった。
ドラフト1位ルーキーの清宮 幸太郎選手はこの日復帰後初のフル出場を果たすも、無安打。同選手は試合後、打撃について「まだうまく捉えられていない」と振り返るも「負けでも、試合は楽しかった」と笑顔を見せた。
またこの日は試合終了後、「鎌スタ★︎プロレスDAY」を開催。球場正面に設置されたリングで、千葉市中央区に本拠地を構えるプロレス団体「KAIENTAI DOJO」の選手らが熱戦を繰り広げた。
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