2018年04月05日 配信

オーナーの小野さん

4/5(木)JUJUきたなら商店街にスペインバル「ALETEOアレテオ」
出汁にこだわったパエリアを提供

 北習志野駅から徒歩4分のところに1月9日、スペインバル「ALETEOアレテオ」(船橋市習志野台2-49-18マルトミ第11ビル3階、TEL047-404-1181)がオープンした。

 同店のオーナーは柏市出身の小野隼(おのはやと)さん(32)。都内や松戸市などのバルを中心に料理の経験を積み重ねた。「料理のジャンルをしぼっていこうと思っていた2年前に、たまたま食べたスペイン料理が衝撃を受けるほどおいしくて、自分もスペイン料理でやっていこうと決めた」とスペインバルをオープンしたきっかけを話す。開店する前には単身でスペインに渡り、限られた日数の中でできるだけ多くのレストランを渡り歩いてきたという。

 店名の「ALETEO」はスペイン語で「羽ばたく」という意味をもち、自身の名前「隼」にもちなんで名付けた。

 店舗面積約38坪の店内にはカウンター8席、テーブル席38席を用意し、木材を多く使用したナチュラルな雰囲気。内装はすべて小野さんと小野さんの友人らが約2カ月かけて作り上げた。床や壁だけでなく、半個室となっているテーブル席のパーテーションやライト、カトラリー入れなどすべて手作り。テーブルもパエリア鍋がゆったりとおけるように大きめに設計して作ったという。「さらにくつろげる空間になるように、もう少し手を加えていく予定」と小野さん。また料理の味を楽しんでほしいとの思いから、昼は全面禁煙、夜はカウンターのみ喫煙可で分煙室を設けている。

 ランチメニューはパエリアのセット(850円~)と、スペインのサンドウィッチのボカディージョのセット(750円~)などを用意(いずれもサラダ、スープ、ドリンク付き)。

 ディナーメニューのタパス7品を味わうことができる「本日のタパス盛り合わせ」(1300円~)は、ほとんどの来店客が注文するほど人気だという。パエリア(Sサイズ、2~3人前)にはオマールエビの出し汁を使用し、魚介パエリア(1950円~)、チキンのパエリア(1650円~)、イカ墨のパエリア(1450円~)の3種を用意する。料理8品と3時間飲み放題がついたコース(1人4000円、4人以上)も。

 ドリンクはスペインのビール6種(700円~)の他、ワインやカクテルなど一通りをそろえる。

「おひとりでも大人数でも気軽に来られて、わいわい楽しめる空間にしたい」と小野さん。「これからイベントなども考えていきたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~23時(金曜・土曜・祝前日は24時、日曜は21時)。月曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • すべて手作りの店内

  • 3種のパエリア

  • 手づくりの看板が目印

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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