2017年07月22日 配信

7/22(土)「夏休みセミのぬけがら調査」10年以上の講師に感謝状
毎年100人以上の小学生が参加のイベント 

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後列右から伊藤さん、松戸徹市長、柳瀬さん
前列右から黒澤さん、図司さん、関さん

 
   

 船橋市は平成16年から環境学習イベントとして「夏休みセミのぬけがら調査」を行っており、10年以上継続して講師を務めてきた6人に721日、松戸市長から感謝状が贈られた。

 受賞した講師は講師歴13年の伊藤邦夫さん、黒澤和男さん、図司静江さん、関信一郎さん、柳瀬信さんと講師歴10年の深川幸雄さんの6人。同6人はそれぞれ市内の環境関連団体に所属しており、平成11年に船橋市が行った大規模な自然環境調査を実施した際のメンバー。

 「夏休みセミのぬけがら調査」とは、環境学習の一環として平成16年から小学生の夏休みに合わせて実施しており、毎年約120人が参加している。

 昆虫に興味のある3年生以上の小学生を募集し、低学年の場合には保護者の参加が義務付けられる。調査は、運動公園コース、アンデルセン公園、行田公園コースの計3回実施。

 参加した児童はぬけがらの集め方や種類分け、雌雄の分類の仕方などを学び、実際に集めた後、標本づくりを行う。これまでの調査で「アブラゼミ」「ミンミンゼミ」「ニイニイゼミ」「ヒグラシ」「ツクツクホウシ」の562,979頭が見つかっている。

 「生きた昆虫は怖いという子もいるけど、ぬけがらなら触れるという子が多い。ぬけがらをきっかけとして、さらに他の昆虫に興味を持ってもらえれば」と関さん。

 同じ場所で10年以上にわたって調査を行っている団体は珍しく、市のぬけがら調査のデータはとても貴重なもの。また、小学生が中心となって調査を行っているという点も極めて珍しいという。

 「調査を続けることで、地球温暖化の問題や虫の生態などが分かってくるのでとても大事なこと。子どもたちにとっても環境を考えるきっかけになり、とてもいいことだと思う」と柳瀬さん。「クマゼミの鳴き声はするけど、ぬけがらは一度も発見したことがない。今年の調査で見つかるかな」とも。

 「これまで長く続けるということは大変なこと。貴重なデータも収集できているし、子どもたちにとってもよい経験だと思います」と感謝の言葉とともに松戸市長から感謝状が贈られた。 

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