2018年03月17日 配信

店頭に立つ立石智彦さん

3/17(土)西武百貨店から移転手作り弁当・惣菜の「智 まるとも」
3月20日グランドオープン

 本町通りの「本町4丁目」交差点から本町中央公園へ向かう右手に3月20日、西武百貨店から移転リニューアルした「智 まるとも」(船橋市本町4-34-19、TEL 047-409-0139/080-3084-8502)がグランドオープンする。

 店主の立石智彦さん(48)は船橋市出身で、2009年に船橋西武でテナントとして営業を始め、主に総菜販売を担当していた。そして2012年のロンドンオリンピックで西武が「どんぶりフェア」を行ったことをきっかけに、手作り弁当を売る形態にした。

 店名は、自身の名前を使いたいと考え「智」を、体が丸いことから「〇(丸)」で囲んで「まるとも」にしたという。店舗面積は約10坪、椅子を4脚用意し、コーヒーなどを飲みながら、注文した弁当を待てるサービスを提供。ビルの2階が厨房、3階は従業員の休憩所になる。

 弁当メニューは「日替わり弁当」をはじめ、「チキンステーキポン酢弁当」「エビフライ弁当」「鶏の照り焼き弁当」「ハンバーグ弁当」「エビカツ弁当」「甘口チキンカレー」「辛口ビーフカレー」(以上650円予定)など50種から60種そろえ、総菜も販売。下総中山に店舗を構える「まきの米店」の米を使い、「白米」と「十六穀米」が選べる。

 特に、まるとも特製弁当の「船めし」(843円)は、「『まるとも』オリジナルで船橋への思いが詰まった弁当です。完全予約制ですので前日午後6時までに申し込みをお願いします」と立石さん。「スズキの大場梅肉包みフライ」「小松菜のお浸し」「梨のコンポート」など船橋特産の素材を使った料理に、ほかにも千葉県産の卵を使った「手づくり玉子焼き」、千葉県産ニンジンや大根を使った「筑前煮」などが入る。同弁当の「あさりめし」は匝瑳米を使っている。オードブルやフルーツ盛り合わせなども対応する。

 店頭販売もさることながら、官公庁、学校、オフィスなどへの配達もでき、最近では「ロケ弁」にも対応している。現在はプレオープン中で、弁当を500円均一で提供している。

 営業時間は10時30分~20時。日曜不定休。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「船飯めし」のケース蓋内側には説明書きが付く

  • 鶏の唐揚げ弁当

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

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