2017年07月03日 配信

7/3(月)船橋運動公園に待望のプールOPEN
海の日に合わせて開業へ

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 船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1)に市民待望のプールが、今年の海の日(7月17日)に合わせて開業することが分かった。

 船橋市ではかつて、ふなばし三番瀬海浜公園に「三番瀬海浜公園プール」があったが、東日本大震災の影響を受けて被災、復旧にかかるコストの回収が見込めないことから同地でのプール再開を断念。市内には、市民プールが「船橋アリーナ」内だけの状態が長らく続いていた。

 今回船橋運動公園に開業するプールは、県内唯一のドーム型すべり台、回転すべり台、ターザンロープなどを設置。これらのアトラクションは、市内の小学生からアンケートを取り人気の高かった案を採用したものだという。

 流水プールは千葉県の形をモチーフにし、10人が同時に滑ることのできる直線スライダーなども設けている。

 施設面積は、1万4700平方メートル。プール水部分の面積は、3570平方メートル、休憩エリア1万70平方メートルでその内日よけ部分が220平方メートルになっている。

 総工事費用は、22億5899万円で工事期間は、平成27年6月30日~平成29年6月30日まで。駐車場は運動公園全体で678台、今回プール開設に合わせて298台分を新設した。

 管理運営体制は、船橋市教育員会の体育施設管理事務所が行い、平成29年度のプールの管理委託は協栄(本社=中央区日本橋)、プールの監視委託をオーディーエー(本社=横浜市中区)が請け負っている。

 利用料は3時間を基本に大人600円、大学生390円、高校生300円、小中学生150円、未就学児は無料となっている。なお、最初の3時間には遊泳時間に加え、更衣・身支度の時間も含まれる。追加使用料は1時間利用料の半額。また、終了時間の90分以降に入場した場合は、使用料は半額になる。その場合、10円以下は切り捨てになる。

 運営時間は、9時~17時。営業期間は、7月17日~9月3日まで。なお、8月23日は休業。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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