2017年12月09日 配信

12/8(金)船橋市観光協会が「市場でお正月準備ツアー」の募集を開始
同会の法人化で「船橋の魅力再発見」ツアーを続々開催

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 船橋市観光協会(事務局=船橋市浜町2-1-1)が主催する「船橋の魅力再発見」を目的にしたバスツアー「市場でお正月準備ツアー」の募集が12月8日から始まった。

 同会は、任意団体だった組織を改編し、今期から一般社団法人化した。これに合わせて、事務局長を公募。多数の応募者から、一般企業で旅行代理店業の経験豊富な栗田文彦さんを選考・任命し、事務局兼船橋の案内所をららぽーとTOKYO-BAYに設置した。

 これによって同会は、栗田さんの資格と経験を活かして「第3種旅行業」を取得。船橋市と隣接市での自主ツアー企画が可能になったという。9月には三番瀬海浜公園の環境学習館と船橋港に接岸されている旧南極観測船SHIRASE船内見学、サッポロビール工場見学&試飲というふなばし再発見ツアーを開催。30人以上が参加したという。

 次いで11月、観光協会内の組織「ふなばし街歩きネットワーク」とのコラボ企画でふなばしアンデルセン公園、西福寺、北部清掃工場の余熱利用施設「メグスパ」体験入浴がセットになった企画も実施。それぞれ、多数の応募があり大成功をおさめたという。

 今回の企画は、同会オリジナルのものとしては3例目。「船橋市民は意外に市場で買い物できるのを知らない。今回は市場での正月用品の購入を目玉に40~50代をターゲットにした企画を立てました。船橋市が力を入れている小松菜の畑も見学してもらいたい」と、企画趣旨を話す栗田さん。

 年末の仕入れや正月に向けた買い物客でにぎわいをみせる師走の市場での買い物をエスコートし、オリジナルの正月飾りを手作りし、西船橋初のブランド小松菜の生産者にふれるという同企画。一般の来場では会えない人や場所で、観光協会主催ならではの貴重な体験をすることが出来る。旅行代金は、大人一人2,980円(市場での食事代金は含まれない)で定員は30人。

 申込み方法は、観光協会ホームページから申込用紙をプリントアウトして必要事項を記入。FAX047-421-7767に送信する事で受付完了。もしくは、TEL047-404-2215で電話から応募することも可能だという。

 また同会では、2018年度は毎月1回程度は船橋の裏側を体験できる自主企画を。千葉県と連動した企画も合わせて開催していく予定だ。

 事務局の営業時間は、10時~18時(12時~13時は休憩)。同会公式HPは、 https://funakan.com/

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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