2017年07月20日 配信

7/20(木)船橋市役所近くに無添加のラーメン店「夢天下(むてんか)」
ニンニク不使用の無添加餃子も

mutenka01  
   
   

 国道14号から1本通りを入った市役所近くに、無添加にこだわったラーメン店「夢天下(むてんか)」(船橋市湊町2-12-23、TEL 047-402-3155)が7月3日にオープンした。

 同店を営むのは物流関連会社のアイスコ(八千代市上高野1737-8)。1年前に外食事業部を立ち上げ、夢天下佐倉店を昨年の8月16日に開業。その後富里店を立ち上げたが、富里店を移転という形で船橋店をオープン。同社の役員が船橋市に住んでいることから、船橋に馴染みもあり、人も多く集まる場所に出店することに決めたという。

 「一番のこだわりは化学調味料や添加物を一切使用しないところです」と話すのは、同店副店長の金澤徹宏さん(36)。飲食関係で15年以上経験を積み重ね、昨年同社に入社した金澤さんは「ここまで素材にこだわっているラーメン店は珍しいと思います」と話す。店名の「夢天下(むてんか)」も無添加にちなんで名付けた。

 29坪の店内は28席を用意。白い椅子を使用し、清潔感のある広々とした店内は、カウンター席に加えてテーブル席も用意されているので、家族連れも気軽に入ることができる。 

 同店のラーメンの出汁には、九十九里産の煮干しを使用。醤油は「ちば醤油」(千葉県香取市)、味噌は佐倉市のヤマニ味噌、米は多古町・山口農場の多古米、使用する水もアルカリイオン水など、厳選された食材を使用している。手づくりにもこだわり、ラー油やメンマなどは自家製。

 ラーメンのメニューは「醤油煮干し」(700円)や国産野菜がトッピングされた「煮干しタンメン」(750円)、「極濃煮干しつけめん」(900円)、「にんにく味噌」(850円)など。「無添加餃子」(5個250円、3個150円)はにんにくを一切使用していないので、仕事の合間でも気にせず食べることができるという。「にんにくがほしい人には国産にんにくのすりおろしも用意しています」と金澤さん。 

 「場所が少し分かりにくいですが、たくさんの人に来てほしい」と店長の横山泰正さん。「今後は船橋店オリジナルメニューもできれば」とも。 

 営業時間は平日は11時半~15時半、17時~21時半、日祝日は22時まで営業。土日祝日は11時半~21時半。無休。

mutenka02 mutenka05
醤油煮干し味玉  
mutenka03 mutenka04
右から横山店長、金澤副店長  
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
  • Instagram
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード